対象:不動産売買
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懸念材料を価格交渉で!
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関連法規で考えられるのは、宅地造成規制区域の指定された土地であれば1mないし2mの切土・盛土を規制しているといこと、また、いわゆる「がけ条例」に該当する土地は7m以上のがけに接した土地が対象になる、ということぐらいだと思います。当該土地の現地や地域地区がわかりませんが、おそらく「残土の山」に関しての法規制は特に無いと推測します。
ただ、通常は契約の前にそのような重要事項については「重要事項説明書」という書面で説明することが義務付けられています。土地の契約や建築物を建てるにあたり規制が無いかどうかきちっと説明を受けてください。
そして、規制の有無にかかわらず現実的に擁壁の強度について建築士さんに調査をして頂き、問題があれば対処してもらうことです。特にコンクリート枕木を鉄筋で支えているとは心もとないですね。
それにもまして気がかりなのは、当該土地自体が残土やガラの処理場所であったことも考えられることです。もしそうであれば残土やガラで地盤強度が不均一となり、地盤改良や整地に時間と費用がかかることになります。建築士・設計士・工務店のいずれかの方と一緒に確認したほうが良いかも知れません。
最終的には予算オーバーと調査費用を口実に、正直に誠意をもって値交渉をすることをお薦めします。
評価・お礼
yu_na さん
ありがとう御座います。
大変参考になりました。
やはり現状の擁壁では、いかばかりかの心配はあるということで、更に詳しい調査などしてみようと思います。
再度不動産の方にも、問い合わせてみようと思います。
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この回答の相談
現在、新築を建てるにあたり土地を探しているところです。
先日、場所や環境等から良い物件を見つけましたが、価格が予算よりも上回っているため、価格の交渉をしてみようと思っております。ですが、初めて… [続きを読む]
yu_naさん (神奈川県/34歳/男性)
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