対象:住宅設計・構造
宮原 謙治
工務店
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長持ちする住宅の条件は・・・
大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんです。
私の住んでいる大阪にも、おたずねのミニ住宅も多くあります。私も若い頃は、三階建ての分譲住宅も手掛けました。30年経っても、使用されているものもあれば、20年足らずで建て替えされたものもあります。
■耐久性があれば住宅は長持ちするというのが一般的です。すなわち、丈夫(堅固)で、機能性があり、デザイン性(格好良さ)の良否です。
日本の住宅の平均的な寿命は、25年前後です。しかし、余程のことが無い限り、メンテをやれば50年くらいは十分に使えます。
それなのに、住宅は壊れるのでは無く、人間によって人為的に壊されているのです。まだ建物として十分使えるのに、何故、長持ちしないのでしょうか?
■その大きな理由は、住宅は新しい期間より古い期間が長いという認識の不足です。すなわち、いつまでも飽きることなく愛着を持って住める住宅の条件追究が無いことです。耐用性(利用性)の欠如です。
■また、対応性の追究不足も上げられます。時代の変転への対応です。年月の経過は、家族構成・経済力・気力・体力・集中力・気力・好みなど変化していきます。この変化をどのように考えて計画するかです。
どうぞ、長持ちする住宅の研究をしてみてください。失礼ですけど、この度の住宅取得が最後のチャンスではないかと思います。頑張ってください。応援します。
神奈川県であれば、長持ちする住宅の勉強を出来る教室があります。お気軽に声を掛けて見てください。
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