対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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変額保険の払済等のご相談について
dconced様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
ご相談の件、悩まれている方がたいへん多いのですが、まずは、解約返戻金が具体的にいくらになるかを保険会社に聞くなどして調べないと、判断が難しいのではないかと思われます。
払済とは、解約返戻金を元手に小さな保険を買いなおすイメージです。
早期の解約だと、解約返戻金がまったく出ないこともあり、払済にできない可能性もあります。
また、変額保険なので、解約返戻金そのものも、運用次第で変動します。
仮に5年、10年今のまま継続した場合との比較シミュレーションを作るにしても、解約返戻金の情報が必要になります。
なお、変額保険は、死亡保障や高度障害保障が付く生命保険なので、一般的な投資信託などの運用商品との単純比較はできないことも付け加えておきます。
この商品について、マージンや保険料が割高な点は確かにありますが、もしすべての保険をお任せしている営業の方との信頼関係が出来ているのであれば、マージンがあることを理解しつつ、継続するのもひとつの考え方と個人的には、思います。
実際、あまり深く考えないで、契約を継続している方は、世の中にたくさんいらっしゃいます。
これは、例えば、自家用車とか、マンションなどでも、同じことが言えると思います。
貯蓄性のある保険商品は、良く調べると、ある程度まで原価がわかってしまうのですが、通常は、一般の消費者が、商品の原価を知ることはありません。
マージンがあってこそ、経済の仕組みが成り立っていることを考えれば、マージン=悪とは言いきれないと思います。
ただし、そのあたり、こだわる人は、独立系のFPを選んで相談しているのが実情です。
独立系のFPは、保険会社や保険代理店との雇用関係を持たず、個人で営業している人がほとんどのため、派手な宣伝は行えませんが、今の時代は、ネットで情報発信をしています。
個別の相談では、ざっくばらんにお話しすることが出来る立場ですし、日本FP協会の会員倫理規程によれば、利益相反事項は、開示することになっています。
つまり、独立系のFPに相談して、ご本人が知らないうちにマージンが取られているようなことはないはず、ということです。
今回、ズバリ、どちらが正解、との回答ではなく、申し訳ありませんが、お金の相談相手をどうするかを含め、総合的な視点でご夫婦でも話し合ってみることをおすすめします。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
35才の男です。家族は34才の妻、6歳、1歳の子供です。(来年もう1人生まれるかもしれません。)
1年前に子供が新たに生まれたこともあり、すべての保険をお任せし… [続きを読む]
dconcedさん (兵庫県/35歳/男性)
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