お悩みが自尊心の拠り所でもあるため変化を難しくしている可能性
k9様
カウンセラーの田尻と申します。
ご相談の件、症状としては仰るように社会不安障害に当てはまるようなものと思われますが、それを引き起こしているのは恐らく「人から悪く思われたらどうしよう」旨の不安ではないかと考えられます。
裏を返せば、人から良く思われたいというお気持ちが強く、そのことが人生の大きな比重を占めてしまっているのではないでしょうか。
またご相談のお悩みに対してk9様が「真面目な性格のせい」と表現されていらっしゃることから、それは辛いことであると同時に、恐らく自尊心の拠り所ともなっているように思えました。
だからこそ仰るような性格傾向が維持されているのだと考えられます。
仮にそうだと致しますと、常に他人からよく思われなければならないというような信念を手放し、もっと気楽に物事を受け止めるクセをつける必要があるように思えます。
またそれと同時に、他人からの評価以外のことでも自尊心を感じられるように、例えば何か夢中になれることを見つけるなどの工夫を凝らすことも役立つと考えられます。
回答専門家
- 田尻 健二
- ( 東京都 / 心理カウンセラー )
- 心理カウンセラー・産業カウンセラー・夢分析家
お望みの人生の変化への効果的なお手伝いが私の仕事です
お客様のお悩みの解決や心理的な苦痛の解消・軽減のお手伝いだけでなく、お客様が望まれる人生の変化への効果的なお手伝いができたり希望を持っていただけるようなカウンセラーでありたいと思っています。専門領域は自己愛です。
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