13歳のビーグルの吠え - 千田 純子 - 専門家プロファイル

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13歳のビーグルの吠え

2016/01/11 09:04

ペット行動コンサルタントSENDAの千田純子です。我が家も16歳のパピヨンと、10歳のヨークシャーテリアがおりますので、16歳のパピヨンは視力も聴力も衰えてきて、吠えが止まらなくなることがありますので、老犬のケアには注意しています。

今は犬の平均寿命も伸びて、犬の老齢性認知障害症候群、いわゆる認知症が問題になってきています。まだ、認知症ではないかもしれませんが、若くて健康であれば、我慢できることも歳をとって体力が落ちてくると我慢ができなくなって、問題行動に発展してくることがあります。

対処法としては、まず、アレルギー皮膚炎を治療してあげましょう。体が痒いとイライラして吠えが出てしまうことがあります。シャンプーのしすぎは皮膚炎を悪化させてしまうことも多いので、素人判断ではなく、獣医さんによく指導を受けて行うことが大切です。適切な食事管理をしただけで、症状が改善するケースもありますので、食事療法を試してみてはいかがでしょうか。

次に、昼間あまり関わりが少ないと夜の吠えが出てくることがあります。朝夕の散歩の時間を増やしてみてはどうでしょうか?

認知症の予防としては、適切な栄養と、適切な運動、飼い主や他の犬とのコミュニケーション、規則正しい生活が大切です。我が家のパピヨンも忙しくて散歩に連れていけないと朝吠えます。

また、朝吠えるので、飼い主さんが声をかけたりするとかまってもらえるのだと思ってさらによく吠えるようになったりします。室内飼いにしておいた方が吠えを止めやすいというメリットはありますので、室内飼いで自由にする必要はないので、クレートトレーニングを練習してはどうでしょうか。

老齢
吠える
認知症

回答専門家

千田 純子
千田 純子
( 千葉県 / 獣医 )
ペット行動コンサルタントSENDA
080-4002-8745
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

科学的な理論を基に人と動物が共生できる方法を提案します。

ペットの犬や猫の問題行動の予防や改善のためのコンサルテーションや個人トレーニング、グループトレーニングを行っています。当しつけ教室の卒業生には、老人福祉施設や病院、緩和ケア病棟でセラピー犬として活躍しているワンちゃん達もいます。

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この回答の相談

13歳愛犬の吠えが酷い

人生・ライフスタイル ペットの医療・健康 2016/01/08 14:28

わたしは実家に13歳になるビーグルがいます。
玄関の横のスペースで、小さい頃から完全に外飼いでした。

ここ数年で、足腰も弱り目も濁り、徐々にフラつくことも出てきて、老犬の兆候が現れ出しましたが、まだ… [続きを読む]

ぽぽぽんたさん (大阪府/22歳/女性)

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