対象:ペットの医療・健康
Re:猫のふらつき
2015/06/22 13:58
猫がふらつきを示す原因には、心疾患や貧血などによる循環障害、骨や筋肉などの運動器異常、脳や前庭などの神経異常が主な原因としてあげられます。循環障害や運動器異常は身体検査、血液検査、レントゲン検査、超音波検査を実施することによりほぼ除外できます。レントゲン検査や超音波検査を実施していないので完全に除外はできませんが、身体検査や血液検査で異常がないことから神経の異常が疑われます。神経疾患が疑われた場合は、異常な部位や原因について調べていきます。まずは症状や神経学的検査から異常部位の確認を行って、原因となる感染症の感染がないかどうか確認する必要があります。そして感染症が否定されるようであれば異常部位のCTやMRI検査を行い原因の特定を行います。
現状は食事や排泄、歩行も問題ないようなので、まずは神経の異常なのか再度検討する必要があります。やはり神経の異常が疑われるようであれば頭部のMRI検査を実施してはいかがでしょうか。
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