これは私の見解ですが…。
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このココナッツオイルのブームも何年かしたら廃れて行くのではないかと私は思います。
何かのブームというのは、メディアと食品業界、或いは医療関係者などが手を組んで故意に起こしているという構図が社会ではあるからです。
その証拠に、私が子供だった時に流行っていた「痩せる為に良い食品」として一大ブームを巻き起こしていたものは、今は全く話題にも上らないというのが殆どです。
ダイエットにも食事法にも大事なのはバランスであって、「これさえ摂れば」というものは全て間違っていると言っても過言ではないでしょう。
今流行りの「炭水化物抜きダイエット」に付いても、人間の身体の欲求に逆らった食事法なので習慣化するのは難しく、又動物性たんぱく質の摂り過ぎは腎臓に負担を掛け、油の摂り過ぎは肝臓に負担を掛けます。
これは私が思うダイエット法と健康法ですが、やはり何でも「ほどほど」にバランス良くというのが正しい食事法の王道なのだと思います。
極端で偏った食事療法は、どの様なものでも良くないと私は思います。
極端に偏るという事は、食べ物でも身体でもアルカリ性と酸性のバランスを壊す事になるからです。(両方のバランスが取れて人は美しく健康になります)
又、動物性たんぱく質の摂り過ぎは消化される時に掛かる内臓の負担から腸内で腐敗してしまい、それが体臭として表に出て来るのです。
肉食とチーズ等、乳製品を多く摂る欧米人の強い体臭はその食生活から来ています。(最近は日本人にも、わきがや体臭の強い人が多くなったのも食事の欧米化から)
特に炭水化物を摂らないとそれが顕著に現れるという事は、人間の体に合っていない食事法という事の証でしょう。(腸がキレイならば体臭はありませんし、病気にもかかりづらい健康体です)
血液をキレイにするという観点から見れば「動物性タンパク質」や「乳製品」信仰というものも、やはり偏りが出て来る訳ですから、その様な極端な摂り方をすれば不健康にも成り得る食品でも有るのです。(酸性に傾く食事)
そして、それは極端な菜食主義の方にも言えると思います。(アルカリ性に傾く食事)
勿論「炭水化物」に偏り過ぎるのも間違いです。
「何でもバランスで考えて、内容も量もほどほどに」が、健康的に痩せる秘訣ではないでしょうか。
評価・お礼
にゃにゃ さん
2015/04/11 09:48
回答ありがとうございました。
ココナッツオイルの科学的な根拠についての解説が欲しかったので、あえて専門用語を使いました。
説明不足で申し訳ない m(__)m
大園 エリカ
2015/04/11 11:06
私はその分野の専門家ではありませんが、にゃにゃさんのご説明は全て理解した上でお答え申し上げました。
こういうご質問をされるという事は、根本に「健康」や「ダイエット」に付いてお知りになりたいという事があるからではないかと思ったからです。
もし「知識」のみを勉強されたいという事であれば、こちらのカテゴリーではなく医師や栄養士に相談されたり、又今はインターネットで勉強された方が専門的な情報は豊富で良い時代でしょう。
けれど情報が有り過ぎて、今回のにゃにゃさんみたいに「これはどちらにどう捉えたら良いのか!?」という矛盾も出て来るのが弊害にもなっていて、皆さんが混乱されているという側面が有るのも事実です。
ですので今回はそういう事を踏まえて、私が思う「人間に必要な健康やダイエットに付いて」の見解を申し上げたに過ぎませんが、ものの見方や価値観が違えば、それを言う側も読む側も、観点や要点への相違が生まれるといのはお互い仕方の無い事でしょう。
回答専門家
- 大園 エリカ
- ( 東京都 / ダンスインストラクター )
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年
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この回答の相談
最近、ココナッツオイルがすごく流行りですが、専門的な話になると賛否両論あり、結果的にどのように摂取すれば良いのか迷います。
私の知識では…
ココナッツオイルを摂取するとエネルギー効率が良いので、体脂肪として蓄えられずに… [続きを読む]
にゃにゃさん
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