愛情飢餓と保護本能のストレスからですね。
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心の病気になられるのは、ご自分が「愛されていない」という不安や怒り、そして自己嫌悪が根に有るからでしょう。
本当のご自分を表現できない苦しさ、理解してもらえない悲しみと怒りを心の奥底に抱えていると、過食が一種のストレス解消の様な行為になるのですが、それで太ってしまい、益々自己嫌悪に陥ってしまうのですね。
それは経験したものでなければ解らない地獄の苦しみです。
拒食症や過食症などの摂食障害の根本原因は、親との関係からと言われます。
その根にあるものは「本当の自分は愛されていない」という悲しみや怒りです。
そうやって人は周りの他人のせいにしてしまい、心の病になるのですが、本当の原因は実は周りにあるのではなく「自分が自分を愛してあげていない」という事にあるのですね。
もしヨッコさんが、本当に健康になりたいのであれば、まずご自分を自身で愛しておあげになる事です。
そうすれば、異常な食欲というものは自然に落ちて行くはずです。
只、その辛い状況から抜け出す為には、ヨッコさんが「健康になりたい!」という強い思いと意志が必要になるでしょう。
待っていても誰も助けてはくれません。
厳しい様ですが、自分を助けるのは自分しかいないのです。
まずは弱いご自分を自分で許してあげて、少しずつでも良いから、ご自分が自分で尊敬できる様な行動を起こされてみて下さい。
人から「愛されたい、愛されたい」と思う人は、ご自分が人からしてもらいたいと思う事を、他人にしてあげる事をなさると良いのです。
それで心の病気が快方に向かう事例は沢山あります。
それがご自身を好きになれる、一番の心のリハビリテーションになるからです。
評価・お礼
ヨッコ さん
2014/09/22 22:39ありがとうございます。自分で自分のことを認めてあげることが大切なのですね。自分なんか褒められる人間じゃない、と思ってしまうのですが、頑張っていることは認めてあげていいんですね。少しずつ意識してやってみます。ありがとうございました。
大園 エリカ
2014/09/22 23:21
真面目で誠実な人ほど、ご自分を責めてしまう傾向が強いのです。
一生懸命生きているから、人間は悩みます。
色々なネガティブな感情が出て来るのは、ヨッコさんが人に合わせたりして、ご自分に正直になられて生きていない事を教えてくれているのです。
人の目を気にせず「自分がどう生きたいか。どう在りたいか」という、ご自分を大事にされる生き方をされないと、心と身体は反逆して来るのです。
今の過食はその表れですから、生き方を変えてエネルギーを外に出す事をお勧めします。
あと個人的には、お薬は一時しのぎであり根本治療にはならないのでお勧めしません。
人間にはちゃんと自己に治癒力というものが備わっているのです。
薬に頼っていては真の健康体にはなれませんので、気持ちを強くお持ちになって、いつか薬の要らない健康な心と体に戻れる様に頑張って下さいね。
お返事と評価をありがとうございました。
回答専門家
- 大園 エリカ
- ( 東京都 / ダンスインストラクター )
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年
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