条件がついた場合の選択肢

shimi720 様

この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口でございます。
http://www.bys-planning.com

せっかくご自身にあった医療保険が見つかったのに、いざ加入する
場面で、条件がついてしまう。
とてもくやしいところですね。
お気持ち、よく分かります。

２年前からつい最近まで経過観察していた乳腺繊維腫瘍で下記の条件がつきました。
⇒この告知の場合、医療保険・がん保険の加入は「延期」になる保険会社もあります。

１. ３年以内の部位不担保
２. ３年以内にこの部位でのがんが発生した場合は特約でつけている下記は失効する　
　 ・3大疾病発症後の保険料免除のうち、ガンは失効（ガンでの保険料免除はなし）
　 ・ガン診断特約の初回診断での一時金は失効（２回目以降というあつかいに。２回目以降は入院を伴うもので、一時金金額は初回と同額。）
⇒逆に上記条件で引受自体をするという判断をしている保険会社は、
甘めの査定だと思われます。

ただ、経過観察が5年経過して現症として出てこない場合は、
医療保険・がん保険とも無条件で加入できる可能性がでてきます。
（保険会社の査定により違いますが・・・）

選択肢としては、３つになるかと思います。
１．上記条件付きでもいいので、保険料を支払って加入しておく。
２．3年間ご入院等がないという前提ですが、3年超後に一番自分にあった
　医療保険・がん保険に加入する。
３．保険にたよらずに、保険料分を確実に貯蓄していくか。

ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
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