対象:リフォーム・増改築
中山 秀樹
建築家
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無理は承知の上でお話ししてみては?
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おはようございます。
本文拝見しました。大工さんとの認識で食い違いがあるようですね。
今回の事態では「どこで食い違ったか」ということより
「これからどうするか」が大事ですよね。
工事はずいぶん進んでいるようですが、
無理は承知で大工さんに変更したい旨を伝えたら如何でしょうか。
工事の進捗や大工さんの気質にもよりますが、
部分的になら対応してくれるかもしれません。
完成してからでは変更は出来ませんからお願いするなら今だと思いますし、
これから先その建物を見ながらの生活は心苦しくなってしまうかもしれません。
けんか腰にならずまずは穏やかにお話すれば分かってもらえるかもしれませんよ。
専門的なアドバイスになっていないですね。
ご参考にならなかったら申し訳ありません。
でも少しでもご希望の形に近づくと良いですね。
評価・お礼
もこにゃん さん
2014/07/24 10:11
私は変更を御願いしたいてすが、母があまり変更する気がないようです。
あまり言うと、アンタに言う権利ないと言われますし。
中山 秀樹
2014/07/24 12:08
こんにちは。
なるほど、お母様が変更にご納得されないのであれば難しいですね。
ここではお母様のご心中はひとまず置いておいて、
権利を主張できるか否かをご説明いたします。
最初のご質問に戻りますが、通常図面と違うものが出来上がることはあり得ません。
万が一変更を余儀なくされる事態が起これば必ず建主へご説明し承認を得なければなりません。
よって当初の説明と食い違いがあれば、是正を求める権利は当然あります。
ですが、これは法律で守られている権利でもありますが杓子定規でもあります。
難しいのが相手が大工さんということです。
ハウスメーカー等のコンプライアンスに則った会社なら話は通じるのですが、
失礼ながらその大工さんは法律にあまり詳しくないのでは?
(詳しい方なら初めから説明していると思いますので・・・)
ですので、権利を主張されても水掛け論になる恐れがあります。
それらを鑑みて・・・なのですが、これは正しいご提案か分かりませんが、
お母様が心底この工事にご納得しているのであれば
もこにゃんさんがご理解してあげる方法は無いでしょうか。
長く住み慣れたご自宅にもこにゃんさんも強い思い入れがあるかと思いますし、
それが無くなる寂しさもお察しいたします。
でも、お母様がそれで喜ぶなら新しい思い出の始まりと
捉えてもいいのではないでしょうか。
家づくりはたとえご家族と言えど思いは千差万別です。
食い違うこともあります。
それを理解しあって初めて良い建物ができます。
新しいものは、案外受け入れ難いものですが時間が解決することもあります。
僭越ではありますが、お母様のお気持ちになってもう一度考えてみてはいかがでしょうか。
解決案ではなかったかもしれませんが、
もこにゃんさんのお気持ちが穏やかになれば幸いです。
念のため、お母様もご納得していないのであれば話は別ですよ。
(現在のポイント:-pt)
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