対象:住宅資金・住宅ローン
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変動金利で住宅ローンを借りる際の注意点
belvedereさんへ
こんにちは。
住宅ローンの返済、確かに不安ですね。
貯蓄もないということですのでなおのことだと思われます。
とはいうものの、マイホームがほしいというお気持ちもあるようですね。
現在の支出は毎月63.9万円ですね。ほかに不定期な支出はございませんか。
毎月の貯蓄はできていないとのことですが、今の状態で頑張れば毎月いくらぐらいできそうですか。
ご主人のご年齢もわかりませんし、返済期間や住宅ローンに占めるボーナス返済がどのくらいの割合かはわかりませんので、以下ご参考としてお話しします。
仮に、25年返済、6500万円の借入(ボーナス返済分が2000万円)だとすると、
借入利率が0.775%だったら、毎月の返済額(概算)は16.5万円、ボーナス返済時で毎月返済額+44.1万円です。
借入利率が(当初から)4%になったと仮定すると、
毎月の返済額(概算)は23.8万円、ボーナス返済時で毎月返済額+63.6万円になります。
※4%の利率は銀行が住宅ローンを審査する際に目安として使うことがあります。弊社でも変動金利のローンを組まれる方には4%でお話しすることが多いです。
すぐには金利も上がらないだろうということで、超低金利の変動金利でご提案を受けているのだと思われます。それでも、過去20年間では変動金利で借入利率が6%を超えていた時期もあり、金利変動リスクも頭に入れておいた方がよさそうです。
belvedereさんのこれからのライフプラン、将来設計がわからない状況で住宅ローンの限度額をお答えするのは、かえって失礼なように感じます。よって、いくつかヒントを出してみます。
現在の家計収支を土台にして、
・金利が上がった時に、子供さんの教育費も含めてやりくりできるか。
・ご主人の昇給がないとしたら、これからもやりくりができるか。
・家族旅行や子供さんの納得のいく進路といった、ライフイベントが消化できるかどうか。
といった視点で考えてはいかがでしょうか。
気になることがございましたら、いつでもご連絡ください。
上津原マネークリニック 上津原 章
http://www.urban.ne.jp/home/uechan/
回答専門家
- 上津原 章
- ( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
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この回答の相談
ローンへの不安があり、質問させていただきます。
銀行からは6500万円(変動0.775%)のローンの事前審査が通っておりますが、
貯蓄がゼロで、頭金もありません。
月々の返済が不安です。
年収 … [続きを読む]
belvedereさん (大阪府/42歳/女性)
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