対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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保険選びとこれからの人生について
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lunlunlunさんへ
おはようございます。
今のお気持ちとしてはずっと一人で行こうということですね。一人といっても、誰かとのかかわりのなかで生きていくのでしょうから、迷惑はかけたくない。そのような気持ちなのでしょうか。
では、そのことを踏まえてお話しします。
1.について
保険証券は何かあった時のメッセージであったり約束であったりします。もし死亡保障をかけるとしたら、看取ってほしいと思う人または葬式を出してほしいと思う人を受取人にすべきなのだと思います。とはいうものの、ご友人を受取人にするわけにはいきません。保険がお気持ちに合わない場合は遺言などで財産を託すことも考えたほうがよいでしょう。
2.について
病気になるとしても、必ずしも入院するとは限りません。会社勤めであれば、健康診断で体の不調がないか定期的に確認することもできるででしょう。だから、通院をしてもお金に困らない仕組みを作ることが優先です。
とはいうものの、本当に大きな病気になった時のことが心配であれば、最小限でも医療保険に入っておくと安心です。先進医療特約など、治療の幅を広げる特約を付けるのもよいでしょう。働けなくなったときのことをカバーするということであれば、所得補償保険に入る選択肢もありです。
3.について
2.ついてとほぼ同じ考え方です。健康保険ではまかなえない自費診療をカバーしたいときに診断給付金を付けるかどうかも考えておかれるとよいでしょう。
4.について
保険も資産運用の手段です。終身保険の場合、選び方によっては預貯金での運用よりも有利なケースがあります。資産運用に自信があれば掛け捨てでもよいでしょう。
5.について
健康診断で早く病気を見つけて早く治すことを大事にしていれば、60日型でもよいでしょう。会社ではいる健康保険との兼ね合い(1年間の間で4か月以上高額療養費を受ける場合は、高額療養費の上限額が下がる)を考えれば、120日型、または再発が心配な病気について入院日数無制限になるものが合理的かもしれません。
6.について
介護保障だけにお金をかけるわけにはいきません。元気で生きる可能性、病気であっても自力で日常生活をしている可能性のほうが高いのではないでしょうか。掛け捨てでもよいのか、貯蓄性があったほうがよいのかで選ぶことになると思われます。
7.について
イメージではなく中身で選ぶことを大事にしてください。派手なCMをしていないところにも良い商品があるのはその通りです。
いろいろお話しましたが、
人生がどちらに進んでも使える保険を選ぶという点で保険選びは大事です。
もっと大事なことは、人生の可能性を残しておくこと、信頼できる相談相手や友人を探すことだと思われます。何かあった時に、お金の面だけでなく、どのようにしたら気持ちが満たされるかも考えておかれるとよいでしょう。
上津原マネークリニック
http://www.urban.ne.jp/home/uechan/
評価・お礼
lunlunlun さん
2013/11/08 09:47
ありがとうございました。
やはり信頼して相談できる人を見つけることが一番重要そうですね。
回答専門家
- 上津原 章
- ( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
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「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
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先日、29歳になりました。その直前に、諸事情から結婚は一生しないと決意をし、そのことを前提に保険をどう組み立てていくかを悩んでいます。自分としてはこのままずっと一人なので、なるべ… [続きを読む]
lunlunlunさん (千葉県/29歳/女性)
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