子供さんがいても大丈夫な家計にするためにできること。

ミッチャンMさんへ

こんにちは。子供さんがほしいと思っていても、お金の面で安心したいという気持ちが先のようですね。

ご主人が自営業をされているとのこと。自営業ということであれば、ご主人の収入に対する経費はすべてご主人が払うのがあるべき姿です。ということになると、ご主人のトラックの保険料がミッチャンMさんのお財布から支払われている分は、早く見直すことをお勧めします。
加えて申せば、自営業の通帳とご主人の生活費の通帳とは分けたほうが家計で実際に使えるお金がわかりやすくなるのでお勧めです。もし、ご主人の事業を青色申告にされていないようであれば、65万円の特別控除のある青色申告にします。

収入ベースでお金のことを考えるとどうしても支出が多くなりがちです。収入から必要経費、税金、国民健康保険や国民年金とを差し引いた手取りベースで家計管理をするよう心がけてください。お中元も、ご主人のお仕事関係のものは領収証をとりましょう。

生命保険や自動車保険は、年払いにするメリットがあれば年払いにします。国民年金も同様です。

あきらめるのではなく、どうやったらできるかを考えるかがポイントになります。
ご主人の収入だけだと毎月が赤字になるとしても、ミッチャンMさんが働けない間の赤字分の貯蓄ができれば踏ん切りがつくのではないでしょうか。毎月3万円の赤字だと、3万円×42か月（子供さんが生まれてから保育園に入るまで：3年半と仮定）＝126万円必要になります。
すぐにはできなくても、3年あれば達成できるめどが立ちます。

家計管理はご夫婦の共同作業、最終責任はご主人にあることを心に留めてください。一人で悩まなくてもよいのではないでしょうか。