対象:心と体の不調
原因がわかれば楽になります
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ラモーさんはじめまして。
フィールマインドカウンセラーの小日向るり子です。
まずラモーさんは、最後に書かれているように「非生産的」ではありません。アルバイトでも働いているということは、何等かの価値を社会に生み出しているということ。
むしろ、そのような辛い状況の中でも自立して生活されているのはとても素晴らしいことです。
おそらく現在の心身の状況が悲観的な考えを浮かばせてしまっていると思いますが、まずはご自分のことを「非生産的」と思わないでくださいね。
【そんなにバリバリ働いているわけでもなく、家事や子育てもないのにお休みの日は動けないしやる気が出ない】
というお悩み。まず、女性ホルモンの影響ではない、ということは診断がついたのですね。
精神科に行かれたとのことですが、その際に処方されたお薬は効果が感じられなかったということでしょうか。
それとも、診察した医師がラモーさんにとって信頼できなかったため、お薬は処方通りに飲む気がしないということでしょうか。
現在のラモーさんの状況は
「原因がわからないため、ますます気力が落ちている」
という状態なのではないかな、と思います。
ですので、まず
内科系の検査を一通りしてみましょう。リンパや内臓、血糖値等の異常で倦怠感がひどいという症状が出る場合があります。
そのうえで、異常がないようでしたら、病院を変えて心療内科・精神科を受診してください。精神科医療については、医師との信頼関係がその後の治癒に大きく影響を与えます。合わないと思われた病院は、やはり変えたほうがよいでしょう。
どんな理由にせよ、原因がわかればそれを完治させるまでの道のりが見えてきます。
道のりが見えれば、気分はそれだけでずっと楽になります。
今は動くことも億劫かもしれませんが、やりたいことを楽しくできる未来を手に入れるために、少しだけ頑張ってみてくださいね。
評価・お礼
ラモー さん
2013/06/11 20:39ありがとうございます。精神科の先生は合うのか合わないのか全然わからなくて。ただ話を聞いて…あぁそうですか…で時間が来たら、お薬出しときます…みたいな。むなしいなぁと思いました。精神科も安くはありませんし、薬に頼らないと元気になれないっていう自分に嫌気がさしたのと、薬で健康的に元気になってるってより、人工的に興奮させられるって感覚が嫌なこと。それと 元気になったところで 何も変わらない、なんの問題解決にならない。「鬱なのかも」って思ってる自分が嫌で嫌でしょうがない って感じです
小日向 るり子
2013/06/12 14:31
評価と返信ありがとうございます。また、補足も読ませていただきました。
私も数年前、突発性の神経の病気で手と足の手術をしましたが、数ヵ月で再発。再発理由がわからないとのことで、総合病院の神経内科に1ヵ月近く入院し、アキレス腱近くの神経を取る検査手術をしました。が、結果原因不明。ただ、足の裏と手が常にしびれているという後遺症だけが残りました。これは一生治らないと思います。
その後、痺れている手足を受け入れられるようになるまで、精神的にとてもきつい数年を過ごしました。ですので、正直私も医者について、何も期待してはいません。
私は医療従事者ではありません。その上でのアドバイスです。
現在の精神科医療は、ほとんどのクリニックが対症療法で、その根本的なストレス要因を探ることはしません。眠れない→睡眠導入剤、落ち込む→抗うつ剤 等。
ですので、ラモーさんが行かれたクリニックの対応は「可もなく不可もなく」といったところだと思います。
しかし、そこを割り切ってしまえば精神科クリニックも、医師の態度も気にすることはないと思いますよ。
鬱状態は、本来出るべき脳内物質が何等かの理由で出にくくなっているという「状態」で、その症状を改善するものが薬です。普通の生活ができるようになってきたら、薬は自然と必要なくなります。覚せい剤や大麻といった「麻薬」のようにとらえられがちですが、成分も効果もまったく違います。
精神系の薬については、カウンセラーでも非常に意見がわかれるところではありますが、薬を飲まず倦怠感で動けないよりも「自分は今、一時的に薬の力を借りている」くらいの割り切った気持ちで飲んで、活動した方がより生産的な日々を送れると個人的には思います。
また、心理的に思い当たるふしがあり、吐き出したい、聞いて欲しい、といったお気持ちがおありでしたら、それはカウンセラーの方が適しています。
ラモーさんにとって最善の方法が見つかることを祈っています。
回答専門家
- 小日向 るり子
- ( 東京都 / 心理カウンセラー )
- フィールマインド 代表カウンセラー
感情を否定せず、まず寄り添うこと、を理念としています。
会社員時代にボランティアで始めた電話相談員がカウンセラーとしての原点。退職後にカウンセラー資格取得。その後労働局にてハラスメント相談員を経て現職。相談内容を特化せずどんな言葉でも【聴く】ことに焦点をあてたカウンセリングを行っています。
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この回答の相談
はじめまして。私は42歳の女性です。普通なら一番バリバリ働いてないといけない年頃ですが、体がとても疲れやすく、アルバイト生活でギリギリの生活をしています。私は24歳の時に卵巣膿腫で卵巣を部分摘出し… [続きを読む]
ラモーさん (岡山県/42歳/女性)
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