対象:家計・ライフプラン
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三島木 英雄
ファイナンシャルプランナー
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老後の働き方が決まってきてから選択しては?
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みおん様
ご両親の老後資金についてお考えとのこと。
自分たちの老後が大変なこの時代にとても素晴らしいお考えをされていると思います。
老後の収支を見積もる事から始めてみては如何でしょうか?
公的な年金で
23万×12ヵ月×35年=12,600万円が確保できています。(100歳と前提)
これは大きなアドバンテージです。税金など多少引かれますが月20万程度は
確保できる訳ですからとても大きいです。
その上で住まいを考えます。
賃貸で考えた場合
5万×12ヵ月×35年=累計2,100万払う可能性があるが現在の貯蓄は減らない。
購入で考えた場合
800万の支出と毎年の税金などで概ね1,000万支払うが毎月の支出は殆どない。
長い目でみれば購入した方が安心感があるかもしれませんね。
ただ、購入した場合は住み替え等がしにくいので、購入をする際は
絶対にここに住みたいという強い意志が必要と思います。
賃貸は長い目で見れば支出が多くなりますが、引っ越しの自由度など
を考えると一概に悪い選択ではないと思います。
みおん様の住まいも変わり、一緒に移動するなど色々な方法が後々も考えられる
と思います。
老後はとても長いものとなると思います。
そう考えますと「ここに住みたい」という家を得ることが何よりの
良い老後だと思います。
退職金・年金を考えればどちらの選択肢でも十分にやりくりは出来る状態です。
みおん様がご両親に「退職後はどうしたい?」という事を一緒に考えてあげ
出来る限りご両親の気持ちにそう、住まい方を手伝ってあげては如何でしょうか?
また年金生活になっても多くの男性は「アルバイト程度」で働く方が非常に
多いです。一度は年金生活をしてみるものの、やはり時間がありあまるようです。
再雇用の可能性とありますが、その際は年金が一部支給停止になる事が多く
それならば、バイト程度にするという男性が多いのが現状です。
お父様の老後の働きかた等から、今後の住まいも徐々に考えて行かれては
如何でしょうか?
少しでもご参考になりましたら幸いです。
評価・お礼
みおん さん
2013/02/16 21:40
三島木さん回答本当にありがとうございます。
父は60才での定年後年金受給開始までの5年間アルバイトか再雇用かどちらかになるのですが、アルバイトになってしまった場合貯金から500万円程生活費を補填しても大丈夫でしょうか?
もし60才で中古住宅を購入した場合、65才での貯蓄額は1100万円になります。
私達夫婦は父の定年に合わせ3年後家を建てるつもりです。
両親の家の近所に住む事を決めていて、お互い住宅を購入後は一生その家に住むつもりでいます。
初めに父の定年時の年齢を入れていなくすみません。
三島木 英雄
2013/02/17 13:05
ご評価頂きまして有難うございます。
今は65歳までの再雇用を促していますから再雇用の可能性は十分に高いです。
ただ、年齢的にも再雇用で働くよりも、アルバイト程度の方が気持ちが楽かもしれませんね。
お金に関しては、近くに住む事を決めていればある程度の協力関係が保てると
思います。老後資金の解消も必要ですが、お父様にストレスのない働き方をしてもらった
方が、よいですよ。
年を取ってストレスを持って働くと病気など、良い事がありませんから。
生活水準を少し調整すれば十分に対応可能だと思いますから、お父様には元気に
やれる仕事をしてもらいましょう!
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この回答の相談
20代兼業主婦のみおんと申します。
両親の老後資金について不安があり専門家の方々に相談させて頂きたく投稿します。
父はあと3年で定年、母はずっと専業主婦です。子供の教育費のせいで両親に… [続きを読む]
みおんさん (青森県/27歳/女性)
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