対象:住宅設計・構造
工事監理も含めて専門家にご相談を
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のんのんのん さん
心配されて4項目については、他の回答者がコメントしているように、さほど心配ないように思います。建築基準法で定めている条件をクリアーしているのですから、大きな損傷を受けるまでには至らないと思います。もちろんプランを見てみないことは、より正確な回答はできませんのでご了承ください。
ただ、少し気になるのは、「壁量計算では、基準法の2倍の耐力壁があり…」です。
壁倍率が高くないですか?補強金物等がその倍率に対して適切に計画されているかどうか少し心配です。
工務店や大工さんには壁倍率を高くすれば、強い壁ができて強固な家ができると考える方が多いように思います。
構造検討せず壁の耐力だけ上げると、地震時の外力が弱い部分に流れて、梁や土台、その接合部分などに損傷受ける可能性が高くなります。木造はある程度は揺れることで力を上手く逃がすことでバランスさせる考え方の構法です。壁倍率が高く強固な耐力壁にはそれ相応の部材、金物が必要になります。
大きな地震時でもできるだけ家屋の損傷を少なく抑えたいのでしたら、回答者の皆さんが言うように専門家にチェックしてもらうことが得策です。
工務店の設計施工でしたら、工事監理も(検査だけでも)含めて専門家に相談されることをお勧めします。
アトリエ24・飯沼
評価・お礼
のんのんのん さん
ありがとうございました
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