対象:年金・社会保険
回答数: 1件
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三島木 英雄
ファイナンシャルプランナー
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様々な選択肢の中から自分に合うものを
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gibson様
お子様の教育資金の積み立てを検討とのこと。
昨今の低金利もあり、学資保険は安全ではあるものの人気が下がってきています。
まず大きく方法としては4つ考えられます。
1.学資保険による積み立て
2.終身保険の短期払いによる積み立て
3.投資信託による積み立て
4.毎月の預金
まず1と2は保険商品を活用しますから
基本的にはリスクは会社の破綻等を考えなければ気になりません。
ただ、学資保険でリターンが高い所でも現在の年率換算利率は約0.7%です。
一番低金利な今、18年間を固定してしまうのはもったいないと思います。
ただ、確実性はあります。
毎月1万円×12×18年=216万が拠出金ですが
0.7%運用ですと約230万になります。
一方で投資信託などで積み立てた場合は運用先にもよりますが
年率2%~5%は十分に達成可能です。
ただ、毎年プラスのリターンではなくマイナスリターンの年も出てくると思います。
そう考えますと最後の3年程度は利益を確定したいので、実質運用期間は15年位と
考えたい所です。
この際2%のリターンで15年運用し3年放置した場合
約245万
5%運用の場合は
約303万になります。
当然に投資信託の活用の場合はマイナスリターンも考慮しなければなりません。
金利上昇はまだ当分先かと思いますが18年スパンで考えますと
今0.7%の保険で固定することは無いと思います。
私の考えとしては
・投資信託に月5,000円
・定期預金に月5,000円
で、安全とリスクを取ります。
その後金利が上昇してきてから、定期預金の使い道を考えても十分に
今から学資保険に加入するよりはいい結果が出ると思います。
また終身保険の場合は払込期間中はマイナス30%位で
満期後100%以上になるのですがマイナス期間が長いのでお勧めしていません。
色々な選択がありますが、一つの参考にして頂ければ幸いです。
株式会社FPリサーチパートナーズ
http://www.fp-research.jp/
評価・お礼
gibson さん
2012/09/22 00:06
ありがとうございます。
貯蓄性ということでは、保険は金利が低く目的に合わないことがわかりました。
10,000円を投資信託と定期預金に振り分けるという発想はなかったので、金額は小さいですが、分散させるという方法も検討しようと思います。
三島木 英雄
2012/09/22 13:52
gibson様
評価頂きまして有難うございました。少しでも参考になれば幸いです。
投資信託に関しては5,000本以上販売されているものから、成長するものを
選択しなければなりません。商品選択で今後が大きく分かれますのでその点は
ご注意をしてください。
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この回答の相談
35歳の会社員です。
今年子供が生まれ、教育資金の形成方法について悩んでいます。
子供用の貯金等は現状月1万円の出費が限度だと考えています。
単純に計算して月1万の積み立て預金にすると、… [続きを読む]
gibsonさん (東京都/35歳/女性)
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