対象:ペットの医療・健康
RE:犬の乳腺腫瘍について。
回答が遅くなり申し訳ありません。
犬の乳腺腫瘍のにおいて転移が認められる、また完全切除が困難な場合、抗癌剤による化学療法も選択肢として挙げられます。
化学療法は腫瘍への有効性があるとの報告はありますが、副作用として骨髄抑制や消化管毒性などが認められることがあります。
基本的には外科手術による完全切除が望まれますが、手術には体力的・年齢的なリスクを伴いますので、どちらを選択するべきかは一般状態も含めて担当医と相談されてはいかがでしょうか。
一般的にサプリメントは治療としてではなく、QOLを上げる目的としての使用を考慮する傾向があります。
犬の乳腺腫瘍において、3cm以上の腫瘍では生存率・再発率が高く、悪性でリンパ節転移がある場合、死亡リスクは3-4倍なるともいわれていますので、治療の選択に関わらず、今後は身体検査やレントゲン検査などにより定期的に健診を行われることをお勧めいたします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
はじめまして。
専門家の方々のご意見を聞きたく
投稿さして頂きます。
雑種の15歳メス
6月の末に体調が悪く、かかりつけの
先生のところがお休みだったので
違う先生の所に行ったところ
子宮蓄膿… [続きを読む]
piccobuuさん (兵庫県/19歳/女性)
このQ&Aに類似したQ&A