対象:お金と資産の運用
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小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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稼ぐが一番
上級ファイナンシャル・プランナーの小林治行です。
貴方は現在57歳で奥様と二人暮し。ご自分のアセット・アロケーションは外債1,500万円、個人向け国債500万円、市中銀行6,000円、合計8,000円。65歳からは二人合わせて20万円の収入があるとの事ですが、これは年金のことでしょう。退職金の記述がありませんので、ゼロとしてシュミレーションをしてみます。
支出予定は家のリフォーム2,000万円とのこと。定年を迎えてから65歳までは無収入となりますが、この期間は金融資産の取り崩しの時期になります。貴方の家計支出が仮に年500万円としても2,500万円目減りします。
65歳になり年金以外の支出は月15万円、年間で180万円。85歳の平均余命として3,600万円。これで現在の貯蓄は使い果たす計算となります。
そこで今後の人生設計は定年後~65歳まで就職できるような就活をされること。医療保険や所得保障保険などの保険の中身をしっかり把握すること。
思わぬ支出として61歳に住民税が来ますから見込んでおきましょう。
こうしてみますと、大きいと思った8,000万円がそうでもないことに気が付くことが大切です。
ご質問のどんな預け方が良いかは、古典的なファイナンシャル・プランニングでは5~6%の投資信託による運用をアドバイスして参りましたが、リーマン以降はご提案し難くなっているのが事実です。
外貨預金と言っても豪ドルは信頼がありそうですが、ほかは当面リスクが高いと言えましょう。
国内でリスク・フリーの資産での運用が最善といえます。
結局稼ぐが一番です。
E-mail hk@kobayashi-am.jp
URL http://kobayashi-am.jp
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現在預貯金の預け入れとしては、外債(ユーロ・豪ドル・ニュージーランドドル・南アフリカドルの長期外債)に約1500万円ほど、個人向け国債に500万円、ほかはほとんど銀行・郵便局・JA… [続きを読む]
qb32138さん (静岡県/57歳/男性)
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