対象:住宅資金・住宅ローン
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繰り上げ返済のタイミングについて
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ハッピーハウスの真山です。
住宅ローンの繰り上げ返済は、元金を直接返済します。
したがって、金利が高くても低くても、
返済する元金は変わりません。
返済するタイミングに関しては、
いつでも良ければ、なるべく早いタイミングで
返済する方が、金利の軽減効果が高くなります。
参考までに繰り上げ返済の際の注意点です。
繰り上げ返済の方法としては、
期間短縮型と返済額軽減型の2種類があります。
利息の軽減効果は、期間短縮型の方が大きくなります。
住宅ローン控除を使用している場合は、
期間短縮型の繰り上げ返済で、
ローンの残期間が10年を切ると住宅ローン控除の
適用外となってしまいますので注意が必要です。
その場合は、返済額軽減型の繰り上げ返済を
取る方が良いと思われます。
また、年末年始の付近で繰り上げ返済をする場合は、
年末残高がなるべく残るように
年明けの年始に繰り上げ返済をすると
住宅ローン控除の還付金に有利となります。
ただし、住宅ローン控除は、税金の還付なので、
支払っている税金の額が、
住宅ローンの年末残高の1%に満たない場合は
上記の注意点はあまり関係ありません。
少しでもお役に立てれば幸いです。
評価・お礼
らうら さん
2012/01/24 04:45補足の説明まで詳しく教えていただきありがとうございます。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
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この回答の相談
現在固定金利2.45%です。来年4月に固定期間が終了し、その後変動金利を選択すると1%前後になるだろうと銀行で言われました。
繰り上げ返済しようと200万円ためていますが、繰り上げ返済するのは金利の高い今と、金利が大きく下がる来年にするのではどちらがお得でしょうか?
らうらさん (神奈川県/36歳/女性)
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