対象:ペットの医療・健康
愛犬の突然死について
はじめましてアレス動物医療センターの沖田と申します。
さてこのたびはとてもつらい経験をされ、心中いかばかりかと思います。
原因を考えてみたのですが、さすがに検査をして診ないとなんともというところですので、一応可能性だけあげて見ます。
年齢的に腫瘍などの可能性は低いですし、異物や中毒、子宮蓄膿症などの場合でも、もう少し食欲不振や嘔吐などの前駆症状があってよさそうな気がします。
そうすると心不全などの突然死や、椎間板ヘルニアからの脊髄軟化症、無理やり可能性を挙げるとしたら電気コードなどをかじることなどの感電あたりでしょうか(可能性は低いと思いますが)。
正直、原因はよくわからないのですが、はっきりいえることは、この状態を予想できる飼主様や、獣医師はいるはずもなく、事前にこれを防ぐことは出来なかったということです。
もし私が同じように愛犬と生活していても、きっと未然に防ぐことは出来なかったと思います。
文面よりいかにそのワンちゃんのことを大切にされていたかはよくわかります。
どれだけ言葉を尽くしても、きっと飼主様の心が晴れることはないのかもしれませんが、これだけ愛され、きっと幸せな人生だったのではないでしょうか。
あまりお役に立てるお答えでなく、申し訳ありません。
回答専門家
- 沖田 将人
- ( 富山県 / 獣医 )
- アレス動物医療センター センター長
地域に密着したワンランク上のホームドクターを
アレス(Alles)とはドイツ語で「あらゆること」を意味します。インフォームドコンセントの充実、年中無休、CTスキャナ導入など動物たちの幸せにつながることなら、飼い主様のあらゆる要望にお応えしたい。そんな願いを込めて診療に取り組んでいます。
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