対象:年金・社会保険
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三島木 英雄
ファイナンシャルプランナー
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時間を味方につけ「確定拠出年金」を
hemp829さま
FPリサーチパートナーズの三島木です。
将来の上乗せ年金を検討とのこと、非常に良いことだと思います。
国民年金基金か確定拠出年金(401K)確かに迷いますね。
基本的に両社のメリットを比べましょう
■国民年金基金
・利率が1.75%の固定(本日現在)
・拠出金は全額損金(所得税削減効果)
■確定拠出年金(401K)
・運用を自分で行えるので利率は未定(増えることも減ることも)
・拠出金は全額損金(所得税削減効果)
・hemp829様の年齢から長く投資が出来る(投資は時間の長さが大切です)
まず、両社に言えることは拠出した掛け金が
所得控除(所得から引ける)されますので、所得税・住民税が減ります。
これは大きなメリットです。
基金を利用した際は、運用は基金任せですので、完全に放置で
大丈夫です。
一方確定拠出年金は運用商品を自分で選択していきます。
投資経験がない場合とても不安かと思いますが、長年にわたり
拠出していくには、「投資の成長力」は必要不可欠です。
hemp829さまがおっしゃるように、確かにマイナス運用であれば
将来の年金は減ってしまいます。これは大きなデメリットですね。
確定拠出年金の商品の中には元本保証の「定期預金」というものも
ありますが、それであれば基金の方がいいかもしれませんね。
これからの不安な時代を乗り切りるには、ほんの少しの知恵が
あれば、大きな差が出ます。
個人的には、「投資信託を活用した確定拠出年金」をお勧めします。
商品選択は数十種類ですが、基本的に下記を抑えておけばよいです。
・低金利の現在は株式配分を多く
・運用コストが少ないインデックスファンド
・日本を除く海外に分散投資
・1年に一回は運用方針の確認・見直し
これからの時代には自己防衛がとても必要になります。
まだまだ、老後資金には時間がとてもあります。
その時間を味方につけて
色々な知恵を使って乗り切って行きましょう。
株式会社FPリサーチパートナーズ
www.fp-research.jp/
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この回答の相談
現在 厚生年金に加入していない会社で働いています。23歳女性です。
20歳から国民年金は支払っていますが、将来の為に上乗せできるものに加入しようと思っています。
今まで年金基金に加入し… [続きを読む]
hemp829さん (神奈川県/22歳/女性)
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