対象:ペットの医療・健康
Re:犬の避妊手術について
愛犬のご冥福、心からお祈り申し上げます。
避妊手術は、卵巣と子宮を摘出する際に大きな動静脈血管を結紮するため患者に止血異常があった場合、結紮した部位からの出血が止まらず死に至ることがあります。
止血異常とは出血を止める機能が低下した状態で、血小板や複数の凝固因子が不足した場合に起こります。原因は先天性(遺伝性)から後天性(免疫異常、肝機能不全など)まで様々です。
止血異常の診断には血液検査が有効ですが、各凝固因子の活性が20%以下に低下しないと結果が明確にでないため、術前検査で確実に判断できるわけではありません。
手術の内容についてなどは担当した獣医師が十分な説明をしてくれると思いますので手術を受けられた病院で納得ができるまで相談してみるのが良いと思います。
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最近1歳3ヶ月になる犬に避妊手術を受けさせたのですが、手術前には何も心配事はないといっていたのに、受けさせたら1日で帰ってくるはずが、もう1日様子を見させてくれといってきました。
その際のお代は… [続きを読む]
成田純子さん (茨城県/17歳/男性)
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