対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
小川 勇人
建築プロデューサー
1
「借り過ぎ」という危険性
はじめまして、子育て優先住宅専門店【小川の家】 小川勇人と申します。
kacotanさんの場合、
不承認の根本原因は「借り過ぎ」によるものと考えます。
経験上、フラット35など、仮審査の場合は、年収に対する返済比率(車のローンなど含む)、信用情報程度で承認(不承認)を判定していると思われます。
本審査の場合、本人の将来的な収入見込み、退職金の目途、家族構成、勤務先の信用力、自己資金の割合など、その属性の調査、ポイントによる点数化など、かなりいろんな要素が加味され、最終的に「貸す、貸さない」が決まります。
ご主人36歳、年収の8倍の借入総額、71歳までの返済計画ですから、
貸す側からすると3,200万円は、危険という判断(結論)です。
※それに見合うだけの退職金が見込めれば結果はちがうと思いますが。
※60歳以降で毎月11万円以上の返済財源をどうするか。
正社員共働きを前提としているのは分かりますが、
これからの長い人生において、
何らかの事情でフル回転できない事態になった時、
住宅ローンそのものではなく
3,200万円という借金「額」が家族の困窮原因となります。
不承認という現実を突き付けられるのは、厳しいものではありますが、
一旦冷静に我が家の足元を見つめ直す、貴重な機会であるともいえます。
住宅ローンは、ご主人の年収ベースで再検討する事をお勧めします。
※奥さまの収入は、繰上返済や教育資金に充当するなど。
その他のご質問、ご相談はこちらまで info@ogawanoie.jp
小川の家HP:http://ogawanoie.jp
(現在のポイント:3pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A