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小松 和弘 専門家

小松 和弘
経営コンサルタント

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個人事業主を検討しても良いかも

2011/08/02 17:01

romiromiさん、こんにちは。

一定額以上の所得がある場合は、確定申告が必要になります。
会社員などの給与所得者の場合は、副業で年間所得が20万円以上の場合に確定申告が必要で、
専業主婦などその他から収入がない方の場合は、年間所得が38万円以上の場合に確定申告が必要になります。
romiromiさんのケースですと、年間600万円ほどの儲けになるということですので、
いずれの場合にせよ、確定申告が必要となると思われます。

個人事業主の届け出は必要ありません。
個人事業主にはメリットもあれば、デメリットもあります。

(主なメリットの例)
・最大65万円の税所得控除
 青色申告により、年間最大65万円の税所得控除を受けられます。
・赤字の損益通算
 事業の赤字を給与所得から差し引くことができるので、税金が戻ってくることがあります。
・赤字の3年間の繰越
 赤字が出たとしても、その損は最大3年間にわたって繰り越すことが出来ます。
・経費の控除
 事業にかかった費用を経費として計上できます。
 (個人事業主でなくても経費は認められますが、対象はかなり限定されます)

(主なデメリットの例)
・確定申告の義務
 年間所得が38万円(給与所得者は20万円)以下であったとしても、
 毎年必ず確定申告の必要が生じます。

今後も安定して売上が見込めるようでしたら、
個人事業主を検討しても良いかも知れません。

以上です。何かご不明な点などがありましたらご遠慮なくご質問ください。

副業
個人事業
年間所得
控除
確定申告

回答専門家

小松 和弘
小松 和弘
( 東京都 / 経営コンサルタント )
ホットネット株式会社 代表取締役
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この回答の相談

売れているネットショップ

法人・ビジネス 会計・経理 2011/02/27 22:25

3年くらいネットショップをしていて、最初はこずかい程度だったのですが、、、

売り上げが伸びて海外をふらついていたので一度も確定申告などした事がありません。

最近さらにすごく売り上げが伸び、… [続きを読む]

romiromiさん (茨城県/27歳/女性)

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