対象:住宅資金・住宅ローン
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山田 聡
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入につきまして
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
記載されている内容からすると、賞与を含めたうえでの月平均手取りはザックリいって35万円程度と推察します。
ご相談者の条件に近い、一般的な家庭の月収に対する住宅ローン返済比率(総務省家計調査:年収433~574万円の家庭、手取り約36万円)は約24%です。
ご相談者の家庭は、フラット35Sで返済期間35年の場合、当初10年間はほぼ同程度の比率ですが、子供がいない現状では一般に比べやや余裕があるという状況ですから、今回検討されている住宅購入は無理があるとは思いません。
ただし、こどもが一人誕生した後は一般的な家庭とほぼ同水準となり、住宅ローンの返済に支障はないけれど、余裕も無いという状況が予想されます。
子供が誕生した場合、教育用資金として月4万円の貯蓄は適切な金額です。
ただし、子供誕生前においてはまとまった金額(フラット35の場合100万円以上等)は繰上返済を優先しましょう。
ご相談の文面から、今後注意したいことは老後資金です。
現在のプランから推察すると、ご主人60歳時での住宅ローン残高は約1000万円(住宅ローンの繰上返済が無いと仮定)ですから、退職金と同程度です。
また、子供が誕生した場合、大学入学時にはご主人が既に50歳半ばにさしかかることになりますので、本格的な貯蓄に取り組める時間はそう長くありません。
相続という要因はあるものの、上記の状況を考慮すると、個人年金を加味しても老後資金に余裕のある状態とはいえません。
今から収支の改善に取組み、より一層住宅ローンの繰上返済もしくは貯蓄に回すことができるように励んでください。
以上、僅かでもご参考となれば幸いです。
山田FP事務所
山田 聡
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