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閲覧数順 2024年04月24日更新

白木 麗弥

白木 麗弥
弁護士

4 good

一定の場合には法律で保護される場合もあります。

2010/11/15 23:21
(
5.0
)

自分の手紙が知らないうちに公表されるのは気分のいいことではありませんね。

メールの内容がブログに無断で転用されていたとのことですが、メールが事務連絡のようなものというよりも、ブログにそのまま転用しても通用するような創作的な内容である場合には、著作物としての保護を受ける可能性があります。

この場合、転用は無断の公表ですので著作者人格権の侵害にあたります。したがってkkdkkdさんは公表は直ちにやめて欲しいということができます。
ただし、メールのアイデアを借用しているような場合(いわゆるパクリのようなものです。)には、このような話をするのは難しいかもしれません。
また、メールの内容がプライバシーに関わるようなことであり、たとえkkdkkdさんの名前が出なくてもご本人のプライバシーだとわかるような書き方であればプライバシー侵害に当たる可能性もあります。

いずれにせよ、メールの転用はこのような法律違反を起こしうるような行為なので、勝手に無断転用しないで欲しい、削除をお願いしたいとお手紙を書いてみてはいかがでしょうか。誠意を持って謝罪してくれるかどうかはわかりませんが、少なくとも相手に対する警告的な意味合いはもてるのではないかと思います。

補足

補足いたします。
コピペ自体を彼女が行ったのであれば、掲示板に対する削除も求めることができます。

ブログ
著作物
プライバシー

評価・お礼

kkdkkd さん

2010/11/16 00:23

ご回答ありがとうございます。
先生のおっしゃる様に、法律違反になりうる行為ということを伝えます。
多分謝罪することはないだろうと思います。
様子伺いでなく、ブログのネタ探しにメールをくれていたのでしょう。
以前、彼女の言動に理解できないところがあり、距離をおいたものの、付き合いをやめなかった私が悪かったと思ってあきらめます。
個人宛のメールだと思って、なんでもペラペラ話していた自分の軽さも反省しました。
アドバイスをいただけて、少し怒りがおさまりました。
ありがとうございました。

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この回答の相談

私的メールのブログへの無断転用

暮らしと法律 法律手続き・書類作成 2010/11/15 15:39

私が送った私的内容のメールを、友人が無断で自分のブログの記事にしていました。
ブログ開設初日からです。
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kkdkkdさん (東京都/41歳/女性)

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