対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンについて
thunderbunnyさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『不動産屋やHMはお客様のくらいの年収だと普通に返せる範囲ですと言いますが、実際はどうなのでしょうか?』につきまして、住宅ローンを組んだ後から家計に負担をかけることなく、無理なく返済していくためには手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、一般的な収入の方で28%ほど、thunderbunnyさんの場合は、収入面で恵まれていますので30%そこそこまでの範囲内に収まれば、大丈夫だと考えます。
例えば、借入金額7,500万円につきまして、ローン金利3.0%・35年返済とした場合の毎月の返済額は288,700円ほどとなります。
税込み月収金額60万円に占める住宅ローンの負担割合は、48.1%ほどになってしまいますので、月収金額の半分近い金額が住宅ローンの返済資金としてなくなってしまいますので、残った給料の範囲内で生活費やレジャー費用を賄っていくことになりますが、家計のうえからも決して楽にはならないと考えます。
住宅ローンを組んだ場合、現在の毎月の支払い家賃との差額が新たに住宅ローンの返済資金に充てられてしまうことになりますので、ある程度は想像が付くと思います。
将来に備えて貯蓄もしっかりと行っていく必要がありますが、そのことも含めて住宅ローンを組んでも家計を無理なく管理していくことが出来るかどうかをご検討してください。
尚、住宅ローンの負担割合が30%ほどした場合の毎月の返済額は18万円ほどとなります。
住宅ローンの返済は30年~35年と長期にわたりますので、将来に予定しているライフイベントやそれにかかる費用のことも十分に考慮したうえで、ご主人様とも良く話し合ったうえで、結論を出すようにしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
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