対象:住宅資金・住宅ローン
住宅ローンの新規借入について
andy3 さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
利息軽減負担を重視するのであれば、
・返済期間を短くする。
・元金均等返済にする。
・一部繰上返済を積極的に行う。
この3点をが基本となります。
返済期間を短くすればするほど、総返済額は少なくなりますが、当然のことながら毎月の返済額は増えます。もし、毎月のローンの支払いなんとかやっていけるという返済計画を立ててしまうと、お子様の教育費や急な出費に対応ができなくなってしまうという事態に陥ってしまう危険性がございます。
ある程度返済期間には余裕をもたせ、一部繰上返済で利息軽減を図ってみてはいかがでしょうか?
また、元金均等返済で変動金利を利用する場合、変動金利は、5年毎ごとに返済額の見直しを行うのですが、その際に「返済額の見直し時に増額となる場合、増額幅を見直し前の返済額の25%以内に抑える」というルールが撤廃されてしまいます。
金利上昇した場合は住宅ローンの負担が重くなる可能性も考えられるのでご注意ください。
その他注意点して、土地の決済時期と建物の決済時期が異なる場合は、融資金を分割する必要があります。(例:土地決済時5000万円、建物決済時2000万円)ネット銀行等では融資金の分割を行っていないところがほとんどなので、利用される際は事前に分割融資が可能なのか、ご確認していただくことをお勧めいたします。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト:http://ad-cast.co.jp/ 藤森哲也
FPによる住宅ローン初回無料相談 http://www.ad-cast.co.jp/money/loan/
住んでから気になることを事前に説明 物件調査報告 http://www.ad-cast.co.jp/purchase/object-report/
回答専門家
- 藤森 哲也
- ( 不動産コンサルタント )
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
注文住宅で家を建てるにあたって土地の売買契約を控えており、
住宅ローンの借入先を検討しはじめています。
土地と建物の総額:11,000万円
自己資金:4,000万円
借入額:7,000万円
返済期間:2… [続きを読む]
andy3さん (東京都/43歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A