対象:不動産売買
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最終的には価格の問題となります。
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ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
不動産仲介業者の立場として
中古物件の売却活動では、
1.居住中
2.現況のままでの空家
3.表層リフォーム(クロス張替、ハウスクリーニング等のみ)
4-1.フルリフォーム(設備等まで入れ替え)
4-2.建物を解体して更地
の順に売却を行いやすくなります。
媒介の依頼を受けた不動産業者が現在どのような
売却活動をしているのか分かりませんが、
今までの「居住中」が、8月中旬に「空家」となったので、
空家になった以降の案内件数を確認したうえで、
価格を検討するのが良いと思われます。
仲介業者がきちんと売却活動をしている前提でお話をすると、
「居住中」が「空家」になったとしても、
案内件数が増えなければ、やはり価格が高いものと思われます。
現状で価格が高い場合の対応方法としては、
・価格を下げる(上記の2のままで)
・表層リフォームを施して価格を上げて出しなおす(上記の3)
の二通りが考えられます。
しかし、これ以上の出費が難しければ価格を下げるしかないと思います。
ただ、価格を下げることを検討する前に、
仲介業者の販売活動について確認をしてください。
・どんな販売図面を作成しているのか
・どんな媒体にその販売図面を出しているのか
(チラシ、インターネット、フリーペーパー等々)
・上記媒体についてのそれぞれの反響状況
例えば、販売図面一つとっても、仲介業者のセンスが出ます。
一般の方がその図面を見て、物件の良さをアピールできるもので
なければなりません。
「soboron32」さんが、販売図面を見て
物件の良さが伝わらないものであれば、
販売図面の作り直しを指示する必要があります。
また、ヤフー不動産や、ホームズ等の
不動産ポータルサイトに掲載されているのか、
また、掲載されているにしても
写真等がきちんと載っているのか等々
売却活動がきちんと実施された上で、
案内等の反響が少なければ、
やはり価格を下げるしかないと思います。
まずは「空家」になってからの反響を確認して
今後の対応を業者と話し合ってみてください。
少しでもお役に立てれば幸いです。
評価・お礼
soboron32 さん
丁寧な回答ありがとうございました。また、評価が遅くなってすみませんでした。
疑問に感じながらも担当者さんに特別確認しないで来たのがいけないのかもしれません。
真山さんから教えていただいたことを確認してみようと思います。
空き家になってからの反響も合わせて考えてみようと思います。
ありがとうございました。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
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