対象:住宅資金・住宅ローン
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山田 聡
ファイナンシャルプランナー
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フラット35か変動かの考え方について
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Koutan様
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
フラット35Sと変動金利を迷われているとのことですが、まずはフラット35Sと変動金利の特徴を把握することが基本です。それだけで決定してしまうこともあると思いますが、様々な金利を想定してシミュレーションをしてみると、更に深く理解できるのではないでしょうか。
そして最後には、自分の性格や、ローンに対する考え方、今後のライフプランを考慮して最終判断されてはいかがですか。
フラット35のメリットとしては、1)毎月の返済額が確定し管理しやすい、2)将来金利が上昇した場合、変動金利より総返済額が少なくなるケースがある、3)教育資金の準備などの計画を立てやすい、等があり、デメリットとしては、1)金利が下降もしくは低位安定局面では、変動金利の方が総返済額が少なくなる場合がある等です。
変動金利のメリットとしては、1)スタート時点では固定より金利は低い、2)金利が下降もしくは低位安定局面では固定より有利となることがある等ですが、一方デメリットとしては1)返済額が変動するので計画が立てにくい、2)急激に金利上昇すると元金が減りにくくなる、3)金利上昇局面では固定金利より総返済額が多くなるケースがある等です。
毎月の返済額については、住宅金融支援機構のホームページでもシミュレーションをすることができます。そこで、いろいろな変動金利をシミュレーションしてフラット35Sと比較してみてください。もし、もっと専門的に、教育資金等を含めた長期のシミュレーションをしたければ専門家に頼むこともよいでしょう。
そして最も重要なのは、やはり自分に合ったローン形態を選ぶということではないでしょうか。固定金利と変動金利のどちらが経済的に有利かは結果を見ないとわかりません。
有利か不利かは金銭的なものだけではなく、普段の生活に与える精神的な側面も大きいはずです。
住宅は人生最大の買い物です。色々試行錯誤もあると思いますが、頑張ってください。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
評価・お礼
koutan さん
今後のライフプランを想像し、フラット35でいこうとおもいます。
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この回答の相談
新築を今年9月より着工し1月頃に完成2月には引き渡し予定です。
土地は親から使用貸借という形をとっています。
(家族;夫29、妻30、長男7歳、長女3歳、次男0歳)
借入はつなぎ融資… [続きを読む]
koutanさん (鹿児島県/30歳/女性)
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