対象:投資相談
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逆張り投資という発想もあります
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monakano様、はじめまして。
投資運用相談中心で活動しているFPの森本直人と申します。
ご相談の401kの件、ご存知の通り、60歳までは、原則として現金化できない制度ですから、タイムカプセルに入れたつもりで、気長に構えた方がよろしいのではないかと思います。
今回は、値下がりの目立つ日本株式を日本債券に預け替えたとのことですが、個人的には、長期運用では、むしろ値下がりしたら買う、値上がりしたら売るといった逆張り投資が功を奏する可能性が高いのではないかと考えています。
それに投資信託は、分散投資のツールですから、永遠に下がり続けて、最後にゼロになるという可能性は、極めて低いですし、上場企業の株式に投資をしているわけですから、あまりに割高な局面で買わなければ、短期的な価格変動はあったとしても、理屈としては、今後20年の間にそれらの企業群が生み出す利益の一部を着実に享受できるというわけです。
ただ、日本は低成長経済の時代に入っており、実際、失われた20年などもありますので、投資マニュアル本通りの単純に持ち続けるだけの方法では、それほど、大きく増やせない可能性はあります。
いずれにしても、投資運用は、経験を積むことが大切と思います。今回の預け替えが、吉と出ても凶と出ても、ご自身の判断で、実行してみたことは、よかったと思いますよ。
絶対的な答えはありませんが、ひとつの考え方としてご参考になれば、幸いです。
評価・お礼
monakano さん
励ましていただき有難うございます。逆張り、のセオリーを信じたいのですが、ご指摘のように、日本が低成長経済の時代に入っているため、大きく増やすのなら外国株式、ということなのでしょうか。いずれにせよ、リスクを管理したうえで、決断しないと低利運用状態が続いてしまうと理解しました。日本株と外国株の割合を見直してみます。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
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この回答の相談
当方、39歳の会社員です。投資に関しては素人で、回りくどい点が多々あると思いますが、よろしくお願い致します。
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monakanoさん (東京都/39歳/男性)
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