対象:住宅設計・構造
吉田 武志
建築家
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トップライトの数と大きさは必要最低限で
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栃木県の工務店、ヨシダクラフトの吉田武志と申します。
トップライトを採用する場合の注意点を書きたいと思います。
狭小敷地で隣家も近いという日本特有の住宅事情を考えると、
光を屋根から落とすという選択もやむをえないところですし、
トップライトは、私もよく使います。
しかし、トップライトは、屋根に穴を開けて施工することになりますから、いくら慎重に正しく施工しても、サッシ自体の劣化も含めて、トップライト自体及び周辺の漏水の可能性が高くなるのは避けられません。完成後10年~20年を過ぎた頃から漏水することもあります。
トップライトは普通に使われているものなので、神経質になる必要はありませんが
数と大きさは必要最低限にすることをオススメします。
評価・お礼
はじつか さん
ご回答ありがとうございます。
劣化の事を詳しく教えていただき、大変ためになりました。
もし、トップライトを採用する際に数と大きさを必要最低限に、、ということですね。
分かりました。
ご丁寧にありがとうございました。
吉田 武志
回答を評価していただき、ありがとうございました。
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この回答の相談
現在、戸建てを新築予定です。
土地の大きさが15坪
セットバックを含めると約14坪で
東向きです。
建ぺい率80%の地域なので
隣家との空きがあまりありません。
北・南・西と住宅に囲まれており
… [続きを読む]
はじつかさん (大阪府/39歳/女性)
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