対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンについて
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- 5.0
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としとさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『どのようなローンを借りれば良いか迷っています。』につきまして、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、ローンの更新が頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は三年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少ローン金利が高くなってしまっても、長期固定金利にすることで、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
また、住宅ローンを組んだ後から家計を圧迫しないためにも、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、28%ほどに収まるように住宅ローンを組むようにしていってください。
尚、元金均等方式の場合は、毎月の返済額に占める借り入れ元本と返済利息の割合が、返済当初から均等になっているので、借り入れ元本を早い時期から削減することができます。
しかし、元利均等方式に比べて、返済当初の返済額が多くなってしまいます。
元利均等方式の場合、返済当初は毎月の返済額のほとんどをローン利息が占めることになりますので、初めのうちはなかなか借り入れ元本が減っていかないことになりますが、毎月の返済額は、元金均等方式よりも少なくて済みます。
尚、としとさんの場合、住宅ローンの返済プランをどのようにご計画されているのか詳細は分かりませんが、例えば、お子様の教育資金のことなど、住宅ローンの返済のみならず、将来のライフイベント資金のことも十分に考えて、無理のない返済プランをたてるようにしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
としと さん
回答ありがとうございます
頻繁なくりあげ返済は難しいので、長期で無理のない方法を考えたたいと思います
渡辺 行雄
としとさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからも分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
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