対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの完済をお勧めします
フク様 初めまして、CFP®の吉野充巨です。ご質問にお応えします。
私は、ご相続された手元資金で住宅ローンの完済をお勧めします。
理由は、借入金の返済は、手元資金を無リスクで投資・運用することができるチャンスだからです。お手元にローン返済表があると思います。そのローン返済表に利子分と記載されている金額が運用利益です。2年後にはさらに大きくなることが予想されます。
一方、国債=無リスク資産の運用利益は1.5%に届きません。そして、分散投資をはかっても、リスクから逃れることは出来ず、必ず儲かるとはいえません。ましてや短期運用ではなおさらです。一度借入金を清算され、その後の運用に入ることをお勧めします。
ローンを完済しますと、月々の支払額が貯蓄に廻せます。現在44歳で60歳のときの目標額が、7000万円ですから、約16年の運用になります。
運用利率が1.5%の場合月々322,700万円、3%の場合は284,200円、5%の場合238,700円を積立てることで7000万円に到達します。この金額と毎月の返済額を対比下さい。
16年間の積立ですから、日本債券、日本株式、外国債券、外国株式の均等配分をお勧めします。理由はリスクが抑えられ、リターンが比較優位な配分です。(イボットソン、週間ダイヤモンドに掲載されています)
対象商品は、日本債券は国債の3か月毎の定期購入、日本株は上場投信、外国債券と外国株式は、インデックスファンド(購入・保有コストが安い)をお勧めします。
私のホームページに、投資信託、上場投信、資産配分検討などシリーズで掲載しています。宜しければご参照下さい。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-1.htm
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