対象:心と体の不調
本間 美智子
パーソナルコーチ
4
依存症や中毒症
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これらの原因はおおよその場合、その人の心の深部に未解決の感情問題が蓄積されている事が考えられます。
未解決の感情問題とは、辛い事、悲しい事、腹の立つ事等があったのに自分のそうした気持ちを誰にも打ち明けられず心の中に抑え込んで来たもの。
感情問題は誰かに打ち明け、理解され受け止めてもらえた時にはじめて消化されます。
未消化の感情問題は、たとえそれが30年以上経っていようと、現在進行形で存在しているので、それを「紛らわせる何か」が必要になるのです。
ですが、その「何か」は人生の負担になる事が多く、今度はその「負担の負い目」まで、心の重荷として加算されて来ます。すると、更に「紛らわせる何か」の度合い・量・回数が強くなってきます。
治療に出向くようにと言って素直に聞くようなら、こうした状態になってないと思われます。
私からの提案は、お母さんから「お父さんの歴史」を聞きだして、辛かったであろう出来事を、「お父さんは大変だったのに偉かったね、頑張ったんだね」「~の時は~だったんだね」と承認してあげること。
初めの内は抵抗すると思いますが、気長に続けて下さい。だんだん、心待ちにしてくれるようになってくると思います。涙もろくなって来たりもします。その頃にはおだやかな状態も増えている事でしょう。お父さんの心が癒され、満たされれば満たされる分、お酒の量は減って来ると思います。この間、腹の立つ事も多々あろうかと思いますので、ご自身のケアも心がけて下さいね。
その位の年齢の男性は軍事教育の名残から「自分の心を誰かに受け止めてもらう」と言うのは「男の恥だ」と叩きこまれている世代なので大変かとは思いますが、その辺を刺激しないように上手く承認してあげて下さい。
無理はしないで下さいね、衝突の原因になりますから、面と向かってと言うのが恥ずかしければ手紙でも良いと思います。あなたのサポートをしてくれるプロを探すのも良いと思います。
評価・お礼
hizzale さん
迅速な返答ありがとうございます。
父は同年代の人と比較してもかなり保守的で頑固なほうという印象があるので、たぶん痩せ我慢をしている部分は相当あると思われます。
いずれにせよ、一度病院に行って診て頂こうと思います。
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この回答の相談
61歳になる私の父の事ですが、ほぼ毎日発泡酒350ml1〜2缶と25度の焼酎をストレートで3合以上飲みます。
父は契約社員として普通に通勤してはいるようですが、私の見た限りではシラフ… [続きを読む]
hizzaleさん (秋田県/28歳/男性)
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