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北端 康良
心理カウンセラー
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適職探しの罠
はじめまして、北端です。私自身、好きなことを仕事にしたいと思い
10数年、時間をかけてきたので、kurikameさんのご質問を共感を持っ
て読ませていただきました。
私自身の経験と、3000名以上の人のカウンセリング事例を元にお答え
すると、kurikameさんは「適職探しの罠」にはまっているように感じ
ます。
仕事選びのカウンセリングをすると、興味深いことがわかります。
それは、仕事を選ぶ時、人は2つのタイプに分かれるということです。
1つが「正しい選択」をする人。もう1つが「楽しい選択」をする人
です。お見合いで例えると、正しい選択は収入、外見、学歴など、
条件から結婚を決めること。楽しい選択は、今は収入など不満でも、
価値観や趣味など、共感できる人を選ぶことです。
これは、どちらの選択が良い・悪いではなく、自分にとって、
どの選択肢を選ぶ方がより幸せかというテーマです。
kurikameさんは、この2つの選択肢の間で右往左往されているように
感じます。まずは、ご自身がどちらを望んでいるのか見極めること
から始められてはいかがでしょうか。
もう1つ、私が感じたのは、kurikameさんが
「経済的・精神的な自立をしなければ」
と自分に強いプレッシャーを与えているようにも感じます。
自分を変えたいとも書かれていますが、何のために自分を変えたい
のでしょうか?
人は誰もが自分の思考パターンの枠の中で答えを探そうとします。
でも、悩む時は枠の中には答えがない時です。
kurikameさんは
「”自分を変えることができた!”、”自信を持てた!”と
思えるのは、適職を見つけた時」
と考えられたかもしれませんが、本当は違うかも知れません。
もしかしたら、父親や上司に認めたらた時、自分を褒めれた時、ある
一定以上の収入を自分で稼げた時に、自信ができるかもしれません。
一度、適職探しという枠をはずしてみると、もっと自由な発想が
出来るように思います。
私は仕事は手段だと思っています。どの仕事をするのが、
一番したいことにつながるのか? 自己分析をして適職を知るのと
同じくらい、自分のしたいことを知るのも大切です。
そうすれば自分の目的に合った仕事が目に飛び込んでくると思います。
私もカウンセリングをしていますので、よろしければご利用ください。
http://www.counselingstyle.com/
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この回答の相談
性別:女 年齢:20代半ば
学暦・職暦:
高校卒業後
正社員事務(入力等)半年後自己退職 キッチン調理補助パート4年強新人指導経験有り自己退職、好きな物を仕事にできればと専門学校へ… [続きを読む]
kurikameさん (千葉県/26歳/女性)
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