アドレス時に自然に脇がしまるためのゴルフピラティス②

こんにちは。ゴルコア代表／ゴルフピラティスインストラクターの太田です。

前回は「コブラ」というゴルフピラティスで、自然に脇がしまる腕の位置を覚えるエクササイズをご紹介させていただきました。

今日は、アドレス時に、その「コブラ」を使って腕の位置を覚えていきましょう。

先日ご紹介したゴルフピラティス的にアドレスを作るという動きを復習します。

アドレスを作ります。

立位の状態で、両膝の真中が足指の第4指を向くように、股関節を外旋、骨盤はニュートラルポジション、腸腰筋を縮めないように、股関節から上半身を前に倒し、両膝を少し曲げ、お尻を斜め上にアップ。

詳しくはこちらをご参照ください

ここから「コブラ」の動きを入れます。

１．          両腕を肩の真下に伸ばし、両掌を前方に向けます。

２．          鼻から息を吸って、両肩から外旋しながら両掌を外側に開き、左右の肩甲骨を寄せ、親指を後ろに向けます。

３．          息を吐きながら両掌を前方に向けたまま元の位置に戻します。

４．          もう一度繰り返します。掌を前にしたまま頭の下まで戻すと、自然に両脇がしまります。

この両脇がしまって胸の前に両腕が伸びている状態を、アドレスとった状態から、トップ、フィニッシュまでキープさせることが大切です。

そのために自然に脇がし丸一に腕をセットすることが大切です。

さらには肩甲骨も安定させることが大切です。肩甲骨が上がってしまうと、腕の位置も動いてしまいますので、肩甲骨を安定させておくことも忘れずにシャドウスイングの練習をしてみましょう。

しっかり身体で筋肉で覚えていきましょう。

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