睡眠専門家のストレス対処スキル  コーチング 5 - 睡眠障害 - 専門家プロファイル

快眠コーディネイター 力田 正明
Sleepercise (スリーパサイズ) 代表
大阪府
快眠コーディネイター

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:心の病気・カウンセリング

菅野 庸
菅野 庸
(院長・医師)
茅野 分
茅野 分
(精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
斉藤ヒカル
斉藤ヒカル
(潜在意識セラピスト)
斉藤ヒカル
(潜在意識セラピスト)
快眠コーディネイター 力田 正明
(快眠コーディネイター)

閲覧数順 2024年04月18日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

睡眠専門家のストレス対処スキル  コーチング 5

- good

  1. 心と体・医療健康
  2. 心の病気・カウンセリング
  3. 睡眠障害
睡眠知識 ストレス対処 コーチングスキル

【はじめに】

◆ みなさん! 不眠が起こる大きな要因の一つとして、ストレスがあります。

ストレス解消法などをストレスコーピング(対処法)といいます。

私は、認知行動療法、交流分析などの心理療法のアプローチを、睡眠改善コンサルティングに

活かしていますが、その前提に、「カウンセリングの傾聴スキル」「コーチングの質問スキル」 があります。

特に、コーチングはセルフコーチング(自分で自分に質問しながら、気付きなど整理していくことができます。)として、

ストレス軽減に役立たせてほしいと言う思いで、エッセンスをお伝えさせていただきます。


◆ 私は、不眠になる前の予防として、もしくは、なったとしてもストレス対処法として、セルフコーチングが有効だと考えています。


一つだけ読者の皆様に約束してほしいことがあります。


「必ず、何か一つ、何でもいいので行動してみてください。」

     そこから、見える風景が変わります。


************************************************************************************

5回めは、「 コーチングの基本ステップ 」 です。


コーチングの典型的な進め方のひとつに、「GROWモデル」というものがあります。

コーチングの研究者によって、構成に多少の違いはありますが、私は、とてもシンプルで実用的なので、

このモデルを紹介します。


ステップ1.  目標の明確化(GOAL)  何を目指すのかをはっきりさせる。

ステップ2.  現状の把握(REALITY)  本当の問題は何かを見極める。

ステップ3.  資源の活用(RESOURCE)  解決に利用できそうなものを探す。

ステップ4.  選択肢の創造(OPTIONS)  別の方法がないかを考えてみる。

ステップ5.  意思の確認、計画の策定(WILL)  実現に向けての「やる気」を確認する。


 ★ ステップを実現させるベースは、クライアントとの信頼関係です。これがなければ、前進的な支援ができにくくなります。

   言葉で表現する以上に、一番難しいポイントです。



このコラムに類似したコラム

睡眠専門家のストレス軽減法 45 やる気は与えられない 快眠コーディネイター 力田 正明 - 快眠コーディネイター(2012/08/31 18:00)

睡眠専門家のストレス軽減法 44 やる気のない人は・・・ 快眠コーディネイター 力田 正明 - 快眠コーディネイター(2012/08/14 14:00)

睡眠専門家のストレス軽減法 43 数字で・・・・ 快眠コーディネイター 力田 正明 - 快眠コーディネイター(2012/08/13 19:47)

睡眠専門家のストレス軽減法 42 適材適所 快眠コーディネイター 力田 正明 - 快眠コーディネイター(2012/08/05 14:00)

睡眠専門家のストレス軽減法 41 ジャイアントリーフ 快眠コーディネイター 力田 正明 - 快眠コーディネイター(2012/08/04 14:00)