- 豊田 健一
- 一般社団法人 組織内コミュニケーション協会 専務理事 兼 『月刊総務』編集長
- 広報コンサルタント
対象:広報・PR・IR
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
社内コミュニケーションの構造
これについて整理されたのは、コーポレート・コミュニケーション研究所の所長
故 城義紀さんである
城さんが、社内広報サロン向けに整理された資料によると
「社内コミュニケーション
=フォーマル・コミュニケーション+インフォーマル・コミュニケーション」
という図式が成り立ち、
「フォーマル・コミュニケーション
=業務上のコミュニケーション+教育+社内広報」
と記されている
そして、
「社内広報は一般的に、以下の各項を目的とすると言われている」
①経営理念・ビジョン・方針の浸透
②行動規範・倫理綱領の浸透
③危機管理意識の醸成
④全社組織と所属組織の役割の共通理解
⑤経営計画・特別プロジェクトの共通理解
⑥教育および業務上のコミュニケーション不全の補完
⑦社内外の知識・情報のギャップの是正
⑧エンプロイヤビリティの促進
⑨社会人・家庭人としての意識・態度・能力の促進
⑩人間的魅力増進への介助
と整理された
これら社内広報を成しえる社内広報メディアとして、社内報が存在する
社内報は単独で存在するのではなく、
社内コミュニケーション、社内広報の枠組みの中で存在し、機能することとなる
社内報ありきの議論ではなく、
その上位概念を正しく理解する必要がある
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