資産運用基礎知識毎月積立と複利運用の活用でこれだけ変る - お金と資産の運用全般 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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資産運用基礎知識毎月積立と複利運用の活用でこれだけ変る

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資産運用で有利な手法として、毎月積立と複利の活用をお勧めしています。

例えば、20年後にリフォーム資金として500万円を予定した場合、どのように貯めれば宜しいのでしょうか。
私は、このような長期の資産運用には「毎月積立」と「複利の活用」をお勧めしています。

毎月積立は、小さな金額でも長い期間の積み重ねで大きく成長します。
例えば毎月1万円の積立を行うと、元本だけで、1万円×12ヶ月×20年=240万円になります。500万円を元本だけで貯める場合には、毎月20,833円ためればよいことになります。

複利を活用した場合、税を考慮しない場合、毎年0.5%の複利運用では、毎月19,800円の積み立てになります。
同じように、複利運用1%では18,850円ですみ、2%では16,950円、3%の複利運用の場合には、15,250円の積み立てになります。

このように、ある目標額までの貯めるための運用率と積立額が大きく変わることがお分かりかと思います。

また、毎月1万円であれば積立が可能とすると、複利運用率で、将来の価格がかわり、
例えば、毎月1万円を積み立て、複利運用0.5%の場合には、20年後に約252万円になります。(税負担は考慮していません)。
また、2%で運用できた場合には20年後には約295万円になり、300万円に手が届きます。

このように様々なケースで活用に活用して頂きたいので、毎月1万円を積み立てるケースで、運用利率と積立額のマトリックスを作成しました。もし15,000円の場合には、1.5倍、20,000円であれば、2倍して試算ください、宜しければプリントアウトしてお使い下さい。

毎月資産運用セミナーを開催しています。

宜しければご参加ください。

http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm


文責
ファイナンシャル・プランナー
投資アドバイザー 吉 野 充 巨

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