- 見川 優香
- FPブレーン株式会社
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
5月になりました。
新入社員の方も、初任給を手にして使い道に悩んでいる頃でしょうか。
そんな新入社員の方にこそおすすめしたいのが積立投資です。
そんな余裕はない。
と思う方もいるかもしれませんが、貯蓄していくためには、1万円でも、5千円でも、もっと少なくても、お給料が振り込まれたら、そのまま積立口座に自動振替して、コツコツ積立てをする仕組みを作ってしまうことが重要です。
「月々余ったお金を貯蓄しよう」 これでは、なかなか貯まりません。
一度手元に入ってしまったお金を貯蓄として手放すときには、痛みを感じます。
銀行口座から自動的に積立てられる1万円は、はじめからないものと考えることもでき、なくても何とかなります。
ただし、あまり張り切った金額を積立に回すと、結局貯蓄のつもりだったお金に手を出してしまうことも。一度手を付けると、結局ずるずるそこからお金を引き出してしまうことが多いので、無理をしないことも大切です。
ここで、「積立」というと、定期預金や財形を連想すると思いますが、今は低金利時代。
IDeCoやNISAなどの税制優遇を受けられる制度もあるので、積立投資をおすすめします。
堅実な資産運用には、「時間」が最も必要です。
新入社員の方や、「若さ」という最強の武器を持っている方こそ、積立投資の活用を検討してみましょう。
資産運用・投資信託のご相談はFPブレーンへ!
このコラムに類似したコラム
投資の事はFPに聞いてみよう 運用相談中継 1 新谷 義雄 - 行政書士(2010/12/24 14:42)
「投資マネー動向その2 ~投資判断が引き上げられた日本株式~」 荒川 雄一 - 投資アドバイザー(2023/08/24 15:12)
円安に備えて外貨の積立をするとどうなる? 上津原 章 - ファイナンシャルプランナー(2023/05/31 10:54)
子どもにも資産運用させよう 上津原 章 - ファイナンシャルプランナー(2020/12/01 00:15)
株価急落、さてどうする? 上津原 章 - ファイナンシャルプランナー(2020/02/29 11:39)