- 井元 雄一
- しあわせ家族の安心カイロプラクティック KCSセンター 院長
- 神奈川県
- WHO基準カイロプラクター 健康科学博士
対象:体の不調・各部の痛み
- 奈良 修次
- (鍼灸師 臨床検査技師)
強い刺激によって、本当は治っていなくても、痛みの感覚が消えてしまうので、治ったと勘違いしてしまう。
それがさらなる悪化を引き起こす・・・。
その心は:
痛みのある箇所を、強く押す、叩くなどの強い刺激を与えると、痛みの感覚が麻痺して一時的に感じなくなる。
それを「治った」「良くなった」と勘違いして、ガンガン叩いたりしていると毛細血管が破れてうっ血してくる。
やがて感覚が戻ってくるとまた痛みだすが、今度は血行障害も加わっているので痛みだけでなく重みが増えてくる。
強いマッサージをしてもらいたいと感じるのも同じで、刺激の一時的な快楽により痛覚神経が感じなくなる。
そうすると、すぐに再び同じ状態になり、悪化していくことになる。
適切なマッサージは筋肉への効果もしっかりあるし、気持ちのいいものでもあるので否定するつもりはないが、過剰なマッサージは身体を悪くしてしまうし、マッサージ刺激中毒状態をつくりだしてしまうことになる。
あなたもマッサージが好きなら、注意が必要だ。
このコラムの執筆専門家
- 井元 雄一
- (神奈川県 / WHO基準カイロプラクター 健康科学博士)
- しあわせ家族の安心カイロプラクティック KCSセンター 院長
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