明治時代にもデフレがあった - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

森本FP事務所 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー
050-3786-4308
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月26日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

明治時代にもデフレがあった

- good

  1. マネー
  2. お金と資産の運用
  3. 資産運用・管理
くらしを守るマネー管理術 FP森本直人は、こう考える

先月のコラムで、インフレの歴史の話を書きました。

その後、お金の歴史をもっと深く知りたいと思い、
書籍やインターネットで、
幕末から明治期のお金の歴史を調べてみました。

まず、江戸時代の通貨です。

江戸時代は、大判、小判の時代。
両・分・朱といった単位が用いられていました。

江戸時代も、藩札が流通していたようですが、
本格的に紙幣が流通しはじめたのは、明治維新の頃からのようです。

明治初期は、藩札、政府紙幣、国立銀行券など、
様々な紙幣が流通していましたが、
金貨や銀貨との交換が保証されていない紙幣や
偽札も出回り、インフレに悩まされていたようです。

そして、明治15年に、ようやく日本銀行が設立され、
松方正義という大蔵卿により、紙幣を日本銀行券に統一する
デフレ政策がとられます。

このデフレ政策(松方デフレ)では、一転して、お米の値段は下がり、
農村は、困窮してしまいました。

デフレは、お金を持っている人たちにとっては、嬉しいことですが、
働く人々にとっては、苦しいことです。

このときは、増税もセットでした。

現金収入の半減や借金苦など、貧しさから秩父、秋田などで、
激しい暴動が起こったそうです。

このあと、日本は、日清・日露戦争へと突入していきます。

そして、お米の値段は、上昇していきます...

皆さんの判断の参考になるよう、
少しずつお金の歴史も調べていこうと思っています。

 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / ファイナンシャルプランナー)
森本FP事務所 代表

オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い

お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

050-3786-4308
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「くらしを守るマネー管理術」のコラム

老後2千万円必要は本当か(2019/06/10 17:06)

今年1年を振り返って(2016/12/22 18:12)

投資をしない理由(2016/10/28 17:10)

このコラムに類似したコラム

日本の投資マネー動向~日本の富裕層向けファンドの動向~ 荒川 雄一 - 投資アドバイザー(2021/02/04 16:54)

「マネージド・フューチャーズ・ファンド」 荒川 雄一 - 投資アドバイザー(2020/08/14 09:42)

「長寿日本 返り咲き & 無料DLキャンペーン!」 荒川 雄一 - 投資アドバイザー(2013/08/02 15:43)

お金の好循環を生み出す方法 森本 直人 - ファイナンシャルプランナー(2013/03/03 12:13)

先日のセミナーの様子です 青柳 仁子 - ファイナンシャルプランナー(2012/09/23 12:45)