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閲覧数順 2016年12月09日更新

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就活の仕方-早めに多くの中小企業に目を向けては?

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社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集 お勧めの取り組み

  前回就職活動について書きましたが、その後ちょっと目についたことがあったので、引き続き同じような事で書かせて頂きます。

 

  先日乗った電車の中で、就活中と思われる女子学生さんを見かけました。まだ始めたての様子だったので、たぶん3年生だろうと思います。

  しばらく携帯で企業情報を検索した後、手帳に何かメモをしていました。チラッと中身が見えてしまったのですが、そこには誰でも知っているような超大手企業ばかり数十社の名前と、スケジュール関連の情報がビッシリと書かれていました。化粧品と美容、アパレル関連の会社ばかりだったので、きっとそちら方面に興味をお持ちなのでしょう。最近は大手志向が強いなどと聞いているので、他の方も初めはこんな感じが多いのかな、などと思ってみていました。

 

  私もかつてはそうでしたが、就活と言ったって初めは何をどうしてよいかイマイチわからず、とりあえず自分が使っている製品とか、趣味つながりとか、何となく興味を持っている事とか、そんな切り口で名前を聞いたことがある会社を何となく調べていたような覚えがあります。

  その当時は、大企業に希望者が誰でもエントリーできる環境ではなかったので、あまりその先には進みませんでしたが、今のようにネットから誰でもエントリーできるようになると、大手志向が強まるというのはうなずける気がします。

 

  ある調査では2011年3月卒業予定の大学生・大学院生対象の大卒求人倍率は、1.28倍、うち5000人以上の大企業は0.47倍、300人未満企業は4.41倍ということでした。数字の出し方はいろいろなので、本当に実態を反映しているのか何とも言えないところもありますが、それでも中小企業の方が多くのチャンスがあるとは言えそうです。私がお付き合いしている会社もほとんどが中小企業ですが、採用意欲旺盛な会社は思いのほかたくさんあります。

 

  こういう書き方をしてしまうと、学生さんからは「私はちゃんと中小企業にも目を向けて活動しています!!」と反論されてしまいそうです。確かにこんな就活環境ですし、企業規模にこだわらず活動している人はたくさんいます。

  ただ私がアドバイスしたいのは、応募社数と時期の問題です。

 

  まず応募社数の問題ですが、中小企業は一社ごとの採用数が多くありません。3~5名というような採用枠で動いている会社も沢山あります。こうして見ると、大手は1社に応募すれば50名の枠があるが、中小では10社以上に応募しなければ50名の枠にならない、という事になります。1社の応募にかかる労力はそれほど変わりませんから、応募する側からすれば活動効率が悪いということになるので大変ではありますが、事実であることは間違いありません。

 

  もう一つは時期の問題です。以前は大手の採用が決まってから中小が動き出す、なんていう傾向がありましたが、今は規模に関わらず採用に積極的な企業はどんどん動きます。ただでさえ採用枠が少ない中小企業がどんどん採用内定していくわけですから、大手の結果を見ながら徐々に中小企業へ目を向けるのでは手遅れになりかねません。私は就活の早期化が好ましいとは思いませんが、この流れ自体も事実ではあります。

 

  ここからすると、中小企業についても就活初期からできるだけ多くの会社をピックアップし、アクションするという事が重要になります。採用枠や募集期間のことを考えるとなおさらです。ただそうは言っても、中小企業は調べていてもなかなか目につかないし、何をやっている会社かわかりづらいことが多いし、どんな会社かを理解するには時間がかかります。学生時代の経験だけではなかなか難しいことです。そんな中で自分の志向に合う企業を効率よく探すには、やはり前回書いたように先人であり経験者である社会人の人たちから情報を得ることも、一つの大切な手段になります。

 

  社会人であれば仕事上で多くの企業と関わりますから、直接間接問わずいろいろな情報を持っています。

  「その会社の人、飛び込み営業に来たよ」、「この間のプロジェクトにその会社のメンバーがいたよ」、「その会社は知らないけど、同業の〇〇社とは付き合いがあるよ」、「その会社は〇〇って評判を聞いたことがあるよ」、「その業界の会社って〇〇な傾向があるよ」なんていう話が聞けるかもしれません。情報がなくても、社会人としての知識経験から参考になるアドバイスが受けられると思います。

 

  多くのリソースを効率よく活用して、より良い会社に巡り合って頂ければと切に思います。

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