自分好みの味わいのおせちは・・・

こんばんは！
高窪です。

あっという間に、今週も半ばが過ぎましたね。
今週は家族の体調不良もあり、自宅で籠って仕事をしている時間が長くその分いろいろと考えることも出来ましたが、気がつくと夕方になっていることも。
年末になると、いつにも増してあわただしく時間が経つように感じるのは、私だけでしょうか？

さて、最近は10月の声を聞くと、クリスマスケーキだけでなくおせちの予約販売も始まりますね。
年々早くなり、人気のおせちはあっという間になくなるそうです。
とはいえ、私の周りでは「美味しくて有名なお店の高額なおせちを買ったけれど、いざ食べてみると自分の口には合わなかった」とおっしゃっている方も多くいらっしゃいます。

これは、多数を対象として大量に、そして日持ちを考えて調理をせざるを得ないからです。
家で自分たちの好みの味付けで、好みの食材で調理をするものとは、味も仕上がりも全く違います。

以前も書いたと思いますが、日本料理・分とく山の料理長でいらっしゃる野崎さんが、あるインタビューで「一番おいしいのは家庭料理」とおっしゃっていました。
ハレの日の料理ではなく、日常のケの日の食事は生きる根本でもあります。
そのケの日の中での一番晴れやかな料理を必要としているのがお正月で、その料理がおせち料理なのかもしれません。

調理は簡単ながら、きちんと美味しくなる手順を踏んで作るおせち料理を、今年は作ってみませんか?