共有持分の正しい決め方 - 住宅費用・資金計画 - 専門家プロファイル

宮下 弘章
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閲覧数順 2016年12月10日更新

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共有持分の正しい決め方

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不動産を2人以上で所有するとき、
”共有名義”にするという言い方をします。
そして、共有名義にする場合、それぞれの持分を決める必要があります。

持分設定によっては贈与の可能性も出てくることから、
最近このあたりについてご質問をよくいただきます。

ずばり、共有持分の正しい決め方は、
それぞれの出資比率で決めること。


(例1) 物件価格5,000万円
・住宅ローン3,000万円・・・ご主人様名義のローン
・頭金2,000万円・・・奥様のお父様からの援助金


この場合、出資比率はご主人様6奥様4という事になります。
よって、共有持分もこの割合で設定するのが良いのです。
このケースでは、2,000万円の頭金は、実質的には
奥様からの出資となります。


(例2) 物件価格3000万円
・住宅ローン1,500万円・・・ご主人様名義のローン
・頭金1,500万円・・・奥様の結婚後の預貯金


この場合はどうでしょうか?
これ、共有持分ご主人様10奥様ゼロでも贈与に当たりません。
なぜなら、結婚後に一緒に貯めた預貯金というのは、
どっちの口座に貯めていても、夫婦共有の財産になるからです。

よって、頭金1,500万円分を奥様分として5:5でも良いですし、
住宅ローン減税の絡みなども考慮しならが7:3にするなど、
ある程度自由に設定しても良いのです。

ただし、ご主人様が1,500万円を住宅ローンで出資しているので、
ご主人様3、奥様7などの設定は、出資比率に合致しないので
奥様に対する贈与があると見なされてしまう可能性が出てきます。
(奥様のために買ってあげたと見られる可能性)


このように、共有持分は出資比率で決めていくことが
一番正しい方法なのです。


ちなみに、共有持分と住宅ローン減税の控除額との関連性については、
こちらをご覧になっていただければ解決できると思います。

《参考》
過去ログ→「住宅ローン減税と共有持分の関係」

 

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