皆さんの住宅をイメージしながらご覧ください。
・コンセントを多めに設置して配線によるつまずきを防ぐ
・階段、掃き出し窓、玄関上がり框など段差のある端部に滑り止めを設置する
・フローリング上に敷くカーペット、玄関マットは滑る原因になるので固定する
・床のワックスは滑りにくいタイプを使用する
・段差にすりつけ板などを使用する
・手すりの設置 (https://profile.ne.jp/member/modules/weblog/weblog-tb.php/953)
・よくつまずく部分に分かりやすい色をつける
・すべりやすいスリッパではなく、足袋を使用する
・コルク床を採用し衝撃を和らげる
他にもまだまだ工夫できることがありますが、ご本人やご家族の意見を大切にして、安心できる住環境を目指しましょう(^^)
次回は3/15に浴槽内の事故防止・身体麻痺の方の住環境ポイントをお送りします。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
048-935-4350
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