おはようございます、夏の終わりに福島まで演奏旅行に行きました。
昨日からの続き、とある出版社に関するお話。
こちらが参照記事です。
ゴマブックス破たん
ゴマブックスですが、出版業界の方に聞いたところ
「非常に危ない状態らしい」という噂は過去数年間あったそうです。
原因は記事の中でも触れられている「何でもやりすぎ症候群」だとか。
話題になりそうな新刊を作り続けよう、というのは非常に分かりやすい
発想法なのですが、先日も触れたように本を作るという作業には
相当の手間、時間、お金、人材が必要です。
おまけに作った後に売る工夫もしなければなりません。
それらがすべて成果が出るわけでもありません。
新刊の点数が増え続ければ、必然的に一冊にかけられる手間暇が
減少することにより打率が低下することにもなります。
出版業界全体を俯瞰してみると、現在の日本経済が縮小されたような
構図になっていることに気がつきます。
現状の問題点を考えるとともに、改善策も検討してみます。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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