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そもそもなぜ本は売れない?

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中秋の名月。

おはようございます、今月初旬にあったときのやつです。


昨日からの続き、古本の流通による出版業界への影響について。
今日は少し話を変えて、そもそも「なぜ本が売れないのか?」という
点についてでも考えてみます。

参考の記事はこちらです。
着いたその日に返本

要約してしまうと本の市場は狭まっているのに新刊書籍の数は
増えてしまったため、一冊当たりの購買数が減っているということです。

確かに、自分の本が出てから改めて本屋さんをよくみると、
私が主テーマにした「資金繰り」ということに関してだけでも、
相当数の本が出版されていることがすぐに分かります。

ビジネス書などはそれでもまだマシかもしれません。
内容が内容なので、流行り廃りだけで考える必要がないことから
それでも書店の棚に長く並べてもらうことができます。

これがもっと流行性の強い分野であれば、事情はより過酷になります。
限られた時間にこれまた限られた書店の売れやすいスペースを取り合うための
非常に厳しい競争を強いられるわけです。
その旬の期間が過ぎてしまえば、その本は即座にゴミと化すわけです。


競合メディア(ネットやテレビ)が普及したことへの対抗手段として選ばれたのが
新刊の増加という手段だったわけですが、その副作用がここにきて大きく
出てしまっているようです。

明日、その具体例を触れてみます。

この項、明日に続く。

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